その日閉店するワインショップで、james bluntのこの曲が流れてました。
サビの部分は何度も聞いた事があり、美しいラブソングかと想ってました。
何となく琴線に触れたので、帰宅後YouTubeでPVを観て、Apple Storeでダウンロードして、ちょっと調べてみると..。
この曲、自殺する前の男性を歌った曲という説があるんですね？
やっとPVに合点しました。
周りに家族もいたのですが、鼻水を垂らして号泣しながら10回以上聴いてしまいました(・・;)
実際しなくても、死んでしまいたくなる、ってありますよね。
張り詰めていた糸がプツン..と切れる瞬間、そしてその持続、みたいな。
そうした時、この男性は地下鉄の中で偶然出くわした女性を通して天使という光を見たのでしょう。
あなたやわたしが悲しみに打ちのめされている時に、飛んで来てそっと寄り添ってくれる時空を超えた存在に。
でも、自殺してしまったら、もうその光は消えてしまうのです。
この男性と一緒に天使を見て、わたしはこちら側に戻って来ました。
切なさと共に小さな死を体験し..。
わたしには、この曲が天使そのもの、ですね。
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