日記「謝謝・・・それは大切なこと」

人生、いろいろあるよね(#^.^#)

その時は覚悟しないと

2020年04月15日 | 日記
配車依頼があり、手稲山口の火葬場へ行きました。
正面玄関へ着けると、職員さんからここではなく横の裏口へ回って下さい、との事でした。
時間になるとお骨を抱いた一人の初老の女性が職員さんに付き添われて出てきました。
「さあ、お家へ帰るよ」と言いながら、ずっとしくしく泣いています。
お客さまから話しかけてくる事はなく、詳細は判りませんが、多分、この新型コロナウイルスに感染し、入院隔離されたまま、家族に看取られることもなく、火葬されて帰宅することになった方なのではないかと思われます。
感染したら、即死亡という訳ではないですが、悪化した場合は感染拡大防止のため、もう家族とも会えないまま逝く事を覚悟しなければならないのかもしれません。
コメント
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