父の墓前にて深い親子の絆を感じる

連休最終日、松前町役場から持ってきた本籍をこちらに移す手続きをし、それを持って警察署へ行き免許証の住所変更を済ませました
免許証っていろんな意味で身分証明になるので現住所や本籍はちゃんと変更しておかないと駄目なのよ～ｗ

それからまるちゃんのお父さんの墓前へお参りに行きました
墓前と言ってもお墓ではなく納骨堂、そこのロッカーみたいな扉を開けると中には大きな骨箱と小さな骨箱がありました
そっとその大きな方の骨箱を下ろし閉館時間ぎりぎりだったのでその場で脚立の上に置きまるちゃんとみっちゃんと三人でお参りをしました

まるちゃんが僕を紹介してくれ、みっちゃんも話しかけていました
僕も挨拶をしようとするのだけれど・・・声が詰まって出せないの、出すとそのまま泣き出しそうで、ぐっと喉の奥でこらえていました

納骨堂を出てまるちゃんがいつもお父さんに話しかけていると言ったベンチに座り辛い時には一人でここで泣いていたのよ～・・・そんな話を聞いていても泣きそうになり、必死にこらえていました

「お父さん始めまして、まるちゃんをこれからお父さんに代わり私が守ってまいります」
「そうかそうか、よろしくたのむな～、まるも孫も辛くても笑って頑張ってきたんだ～、君もよく頑張ったな～、ありがとう～わしもこれで安心できる～」
言葉にはならなかったけどそんな挨拶を心の中で交わしたような清々しい気持ちになりました

世界で誰よりまるちゃんを愛していたお父さん、自分が癌になってもまるちゃんのことが心配で心配で・・・亡くなった後もまるちゃんをずっと見守っていたのかもしれません
だからこそ中途半端な男はまるちゃんの前から消え去り・・・自分と出会う事ができたのかもしれません
２７往復半の長距離移動もお父さんが必死に守ってくれたのかもしれません

そんなお父さんの娘に対する想いが伝わってくるから泣けてきてしまうのです

少し落ち着いてからまるちゃんにそのことを話したら「ありがとうね～これからは貴方の胸で泣かせてね」と言ってまるちゃんも泣いていました



夜は海で思いっきり泳げなかったから「フェアリーフォンテーヌ」へ行きへとへとになるまで泳いできました～ｗ
（ウォータースライダーの階段を何回も登ったからそれがきつかった～ｗ）
ＳＤ０（４３３）ＢＴ０（１１）