やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

タイミングの良し悪し

2010-07-21 18:44:45 | 日記
週明けの初営業はご近所さん続々。
皆さん、ここがオープンして少しずつ増えた方々。

早くくるオリーブさん。

めがね塾でお互い単なる酒好きとして出会った陽気なオジサマ、和装でご来店。マース回数券お買い足し!

ほふく前進さんもいつも閉店間際なのに、ちょっ速いご来店。

近くに会社があるからと、いつからかよく来られるお二人連れ、今回は初めて回数券ご購入!

何より嬉しいのは、回数券買うという行為が“そのうちまた来るよ”って言ってくれてるのと同じだから。

私も負担なく、皆さんにも負担のない“平日サク飲み”が私は理想。

駅の喧騒のない、隠れ家に店を選んだ私。
先週金曜日みたいになるなら週末はお休みしたい。

近い人は無理に週末の遅い時間に来なくとも、こうした日に来て欲しい…

グループの方はうちでなくともいいと思う。

ただ仲良し同士話すなら、個室居酒屋行く方がいい。

今回みたいに来た方同士が何となくつながる感じがいい。


皆さん帰られたと思って、マース回数券集計やっていたら、早くに来た和装紳士がまたご来店。

一仕事してきたからと。

嬉しいよね~
そしてまたマース。
このご近所感がいい。

テレビを見ながらあーだこーだ。家に呼んだようだ。

結局彼が最後のお客さんになった。

タイミングの良い来店と適度な客数。
気持ちよく閉店。


片付けて、ドイツ語講座見て店を出る。


バイクだったので、なにわで“バイクのいつもの”飲みながら何か食べよう!と思った。

一人だけお客さん。ちょっと知り合い。
だから気にせず席に着く。

“やっちー、生姜ない…”

“あ、なくていーよ”

“ちなみに冷えてない…”

“あ、コーラでいいよ”

早い時間なのに何だかなにわっち元気ない。

“閉めようとしてた?”

“うん”

“じゃ、これ飲んだら帰るわ”

“うん”

自然体な彼の営業はテンション高くても低くても癒される。

テレビではよく分かんない美少女アニメが流れている。
かん高いアニメ声がウザい…。

イラついて。つい

“こーゆーの見るオッサンは引くよな”みたいな発言をしてしまった。

私にとってアニメ全てが子供が見るもの。
悪いけど、幼少時にテレビを見る習慣がなかった。
親はいつも“こんなの見たらバカになる”と言った。
悲しい長子のサガで信じて守った。
でも見れるときはこっそり見たんだよね。
だから何のアニメでも何となくは知ってる。

子供って親の支配下にあるんだよね・・・

脱線するので戻して


彼は”そうかな~”みたいなことを言った。

”ジブリとか見ないんですか?”

ヤバい・・・何となく思った
何とか話の方向性を変える。


彼が帰ってからなにわっちに聞いた話。

閉店しようとしていたら彼が入ってきて、どうしてもそのアニメが見たいと言ったと。
閉めるからマン喫に行ってと言ったのに聞かなかったと・・・。

そこに、最近までツインテールとは何かの妖怪だと思っていたぐらいの私が来たそうだ。

最悪なシチュエーション・・・


趣味嗜好はそれぞれなんだけど、巡り会わせがまずかったね・・・

ゴメンなさい。

気になってあまり眠れず。