やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

女がかかる病

2019-12-09 11:52:20 | 日記

也映子「あー、あたしなんで結婚したいなんて思ったんだろう…。」





理人「そこがそもそもの問題だろう?相手もいないのにさぁ。相手見つけてから思えよ。この人と結婚したい!って。前だってそう思ったから決めたんだろ?」

也映子「そうだ。」

理人「で…、そう言う人が見つからないんなら、いーんじゃね?もう、結婚なんかしなくったって。」
(ドラマ“G線上のあなたと私”より抜粋)

先ず、この設定は、28歳、無職、独身の女性と20になったばかりの男子大学生です。

「しなくていい」「無理しなくていい」一瞬楽になるワードですが、甘いです。思考回路を混濁させる強い酒であり痛み止、単なるロキソニン、ボルタレンです。
経験不足の若い男、まして大学生に分かるわけありません。
私もそうだった。「好きな人あって結婚したいと思う」ってね。夢見てた。
でもね男女のそれには時差があってそれはかなり難しいことでした。
結局「結婚したい時にそばにいる人」ですね。

無理せずして自分が思う幸せは得られません。
私は“可能性がある人”には厳しいです。言われたくないこと言うし、ケツ叩きます。私の流した涙を流させたくないからです。
そしてない人にはマリア様のように寛容です。

たくさんの人を見てきて思うこと。
26くらいから感染して28くらいに発病する“結婚したい”“子供が欲しい”って言う女独特の病は、おそらくホルモン、女性である性が女としての終わりを察して、都合のよいオスを欲しがるのでしょう。32くらいで収まります。
それからはしばらく穏やかに、仕事や趣味に没頭できたりして、早くに結婚して子供がいる同級生を逆に気の毒に思ったりして、自由を謳歌している自分の判断は正しかったのだと、思いたがります。
だけども40を過ぎると、また不安に陥るんだな…。これはいくつになっても繰り返します。

結論、結婚しないで子供もいない人生を選択するとしたら、鉄のような心と、一生金に困らない経済力が必要です。
手に職があって、妊娠、出産、子育てから解放された女に、今の日本の結婚制度は魅力ありません。

コメント
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