シスターみみっくのなんだかわからない堂

日常のよしなしごとをつづります。正教会のお祈り、読んだ本、ハマリものなどなど。

第11主日

2006-08-27 14:34:32 | 正教会及び宗教全般
福音箇所はマタイ18:23~35、仲間を赦さなかった家来の話。

王様がしもべを憐れんで勘弁してくれた金額は一万タラント、当時農園の自由労働者の1日分の労賃、もしくはローマ兵卒の日給が一デナリで、六千デナリで一タラントだから、日給五千円としても一タラントは三千万円、一万タラントで何と三千億円
ひぃー王様太っ腹。
つうか何したらこんなに借金作れるのだろうかと小一時間問い詰めたい気分もあるが、たとえ話だからそれはおいといて。

で、王様に赦してもらったその足でしもべが借金取立てに行った額は百デナリ、同じ額で計算すると五十万か。
うーん。
帳消しとまではいかずとも、返すっつってんだから待ってあげてもよかったよなあ、何たって三千億円帳消しにしてもらってんだし。

いやそういう話じゃなくて。

神様って太っ腹なんだなあと。
ごめんなさい、もう少し人に優しくなります。

画像はデナリ銀貨。