山形県最上町の東法田にあるアカマツは幹回りが8.5mほどで日本一となっています。
2年前に枯死と判定され、今月10日に伐採されました。
枯死となった原因はよくわからないっようですが、寿命だったのでしょうか。
⇒山形新聞
樹齢600年と推定されるアカマツは、山形県指定天然記念物となっていましたが、枯死の判定を受け令和元年12月6日付で指定解除となっています。
600年前と言えば室町時代
それから安土・桃山時代を経て江戸、明治、大正、昭和、平成と生き抜いてきたんですね。
画像で見る限りでも雄大で孤高を誇る姿です。
⇒山形県最上町
伐採されたアカマツは、今後バイオリンなどの楽器の材料として生まれ変わるようです。
東日本大震災でも、津波で押し寄せられた流木や奇跡の一本松の一部を使いバイオリンなどが製作されました。
それらは「TSUNAMI VIOLIN」として、震災を風化させないよう演奏が続けられています。
裏面に奇跡の一本松が描かれたTSUNAMI VIOLIN」
⇒CLASSIC FOR JAPAN
このアカマツで製作されたバイオリンにはどんな名前が付くのでしょうか。
巨木には神が宿ると言われますから、音色だけでなく神秘的なものを感じることができそうです。
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