ケニア北部では深刻な干ばつとなっています。
干ばつは今回に限ったことではありませんが、年々その周期は短くなり、ダメージ大きくなっていっているようです。
家畜の牛の死骸
⇒ALJAZZERA
野性動物も生きていけません
彼らはこう言います
'If they die, we all die' 「彼らが死ぬと我々も死ぬ」
⇒AP
東京大大気海洋研究所の木本昌秀教授の説明によると
「温暖化すると、降ることができる場所で、増えた分の水蒸気がそのまま雨となり今よりも雨量が増える。降る場所でたくさん降ったら、その周りは逆に降りにくくなる」
⇒東京新聞
干ばつの地域は、ケニアだけに限りません。
アフリカ北東部から南部にかけて、中東、インド、アジなど多くの地域でその危機に瀕しています。
干ばつは食料不足を生み、家畜の損失によって貧困が生まれます。
SDGsの気運が広がってきていますが、干ばつのだけでも広い範囲でSDGsに関わっています。
目標2の飢餓を終わらせる、目標6の水の持続可能な管理、目標13の気候変動に対する対策、目標15の陸上生態系系の保護などです。
心が痛む光景です。
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