11月7日の立冬が過ぎ、冬がすぐそこで待ちかまえています。
一年を二十四に分けて季節を表す二十四節気でいえば、次は11月22日の小雪となります。
二十四節気の間をさらに3つに分け、1年で七十二候あり、それぞれの時期が表現されています。
立冬から小雪までは、まず「山茶始開(つばきはじめてひらく)」が第一候、続いて12日ころが「地始凍(ちはじめてこおる)」、最後に「金盞香(きんせんかさく)」となります。
山茶は椿の中国の名称で、ここではさざんかを指しています。
さざんかの方が椿より時期が早いのです、
2候の地始凍は、大地が凍り始める頃
3候の金盞は水仙のことで水仙が咲き始める頃という意味。
季節の移り変わりを繊細な言葉で表現していますね。
さざんかで思い出した童謡があります。
「たきび」です。
最近たき火などは都会ではめったに見ません。
キャンプなどでパチパチと燃える火を囲んで手をかざしていると、寒さに震えながらもほっこりとした気持ちになります。
⇒池田小百合 なっとく童謡・唱歌
情景はこんな感じなのでしょうね
⇒二木 紘三のうた物語
この童謡を知らない子供たちもたくさんいるという話ですが、メロディーも歌詞もいい歌です。
ただ、個人的にこの歌で気になる歌詞があります。
最後の一文です。
「相談しながら歩いてく」
子供たちが「歩きながら何の相談をしているのだろうか?」という疑問です。
宿題の話でしょうか、遊びの話なのでしょうか
どんな相談をしているのでしょうかね・・・・
(関係ないでしょ!と言われそうです・・・・・・)
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