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東海道新幹線が開業したのが1964年、東京オリンピックの年でした。
翌年、それまでの東京~大阪間6時間半が、3時間10分と半分になりました。
最高時速は210km/h
そのスピードに日本中が湧きたちました。
現在東北新幹線「はやぶさ」が一部の区間で320km/hの最高速度、ヨーロッパの高速鉄道TGVは574km/h、また日本で試験中のリニアでは600km/hが記録されています。
そんな中注目されているのが、ハイパーループ(Hyper Roop)
真空のチューブの中を時速1000km/h近い速度で移動するものです。
先日アメリカのヴァージン・ハイパーループ社が初めてこの輸送に人間を乗せて実験しました。
⇒CNN
⇒New York Times
⇒CNN BUSINESS
乗り込んだ人は、開発会社の幹部。
実験用のチューブが500mほどでしたから最高時速は160km/hでしたが、目標は160マイル(約960km/h)だそうです。
理論的には1200km/hが可能だといいますが、安全性やコストの面で大きな課題があるようです。
チューブは当然できるだけ直線の方がいいでしょうから、日本の国土を考えると実現は難しいでしょう。
⇒FINACIAL EXPRESS
何もかもがスピードアップしていく世の中
本当にどうなるのでしょうかね
空飛ぶ自動車、空飛ぶバイク、ロケット旅行、まだまだスピードは上がって
そんなに急いでどこへ行く?と思わず問いかけたくなります。
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