いよいよ10連休の大型連休に入りましたね。
明けた日にどんな風になっているのか・・・・?
春牡丹の花の季節
大きな花びら、鮮やかな色、幾重にも重なる豪華さで、「花王」などと呼ばれます。
他にもきっと目立つんでしょうね、いろいろな呼び方があります。
名取草、深見草、二十日草などの名前があり、それぞれに由来があります。
各地で牡丹祭りが4月に開催されます。
奈良県の有名な牡丹祭り
長谷寺
⇒長谷寺
東京台東区 4月に開催される上野東照宮のぼたん祭り
⇒上の東照宮
島根県の中海に浮かぶ大根島(だいこんしま)でも4月末に牡丹祭りがあります。
⇒大根島
牡丹は、春に咲くものと冬に咲く寒牡丹、冬牡丹があります。
奈良の長谷寺では冬牡丹も見ることができます。
⇒桜井市観光情報サイト
霜が降りないように藁で保護していますね。
昔から
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」というのがありますね。
立っても、座っても、歩いても美しい人を表しているという説もありますし、
芍薬は立ってみる、牡丹は座ってみる、百合は歩きながら見るという話もあります。
後半のほうが風流でいいような気がします。
芍薬と牡丹は同じボタン科でよく似ていますね。
ただ大きな違いがあります。
まず牡丹の葉には切れ込みがあります・
芍薬の葉は、切れ込みがなくてツヤがあります。
牡丹
⇒季節の花
芍薬
⇒季節の花
また牡丹は樹木で芍薬は草です。
牡丹が木であるという画像です。
⇒あんぐるエフ
蛇足ですが、イノシシの鍋を牡丹鍋というのはなぜでしょうか?
猪肉を牡丹の花の様にお皿に盛り付けた様が牡丹の花のように見えることから
「ぼたん鍋」と名付けられたとされているようです。
⇒にっぽんの郷土料理観光事典
他にも説はあります。
「獅子に牡丹」といいます。
堂々とした獅子と華麗な牡丹がよく似合うということです。
歌舞伎で連獅子などの舞台には必ず牡丹が飾られています。
⇒歌舞伎演目案内
獅子に牡丹の「しし」から
ししがイノシシにつながり牡丹になり、イノシシの鍋を牡丹鍋と呼ぶようになったともいわれていますが・・・・
最近四季がはっきりしない時もありますが
季節ごとに様々な花を楽しめる日本はとてもいいですね。
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