1月25日から兵庫県立美術館でゴッホ展が始まります。
⇒兵庫県立美術館
19世紀中頃フランスを中心にヨーロッパに広まった日本文化はジャポニズムと呼ばれ、熱狂的に受け入れられました。
特に美術家は北斎や広重の浮世絵など日本の木版画の影響が作品の中にも入り込んでいきました。
ゴッホもその一人ですが、ゴッホはそれ以上に日本に憧れさえ持ちました。
ゴッホが描いた(模写した?)浮世絵美人
⇒Van Gogh Museum
ゴッホは弟テオへの手紙の中で”All my work is based to some extent on Japanese art”「私のすべての作品はある程度日本の作品に基づいている」とまで書いています。
今回の展覧会は、こうしたゴッホのジャポニズムに焦点は当てていませんが、精神的に苦しんでいた時期にサンレミー療養所で描いた「糸杉」(Cypresses)などをはじめ、同時代の印象派の画家の作品も多数展示されています。
高く空に伸びる一本の杉
精神的に苦しんでいるというより、気持ちが高揚したものを感じます。
⇒Metropolitan Museum
神戸ですから必ず行くつもりですが、もう少し暖かくなってから・・・ですね。
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