総務省から「我が国のこどもの数」が発表されました。
15歳未満の人口が、昨年1512万人に比べて今年は1493万人となり、119万人の減少となっています。
また、年齢が低くなるほど沈香が少なる傾向があります。
⇒総務省統計局
総人口に対する割合も、1975年をピークに下がり続け、2021年には11.9%となりました。
⇒総務省統計局
少子化の傾向がはっきりと出ています。
原因の分析や対策も考えられているようですが、歯止めがかかりません。
よくわかりませんが、コロナ感染だけでなく現状に閉塞感があり、時代が確実に変わりつつあるような気がします。
ドロシー・ロー・ノルテ(Dorothy Law Nolte)は、教育者であり家族カウンセラー
2005年に81歳で亡くなられました。
⇒ROOTS of ACTION
1954年に公開された彼女の詩は広く知られるところとなりました。
いわば、子育ての教訓のようなものとして、各家庭の冷蔵庫や壁に貼られていたようです。
Children Learn What They Live
If children live with criticism, they learn to condemn.
If children live with hostility, they learn to fight.
If children live with fear, they learn to be apprehensive.
If children live with pity, they learn to feel sorry for themselves.
If children live with ridicule, they learn to feel shy.
If children live with jealousy, they learn to feel envy.
If children live with shame, they learn to feel guilty.
If children live with encouragement, they learn confidence.
If children live with tolerance, they learn patience.
If children live with praise, they learn appreciation.
If children live with acceptance, they learn to love.
If children live with approval, they learn to like themselves.
If children live with recognition, they learn it is good to have a goal.
If children live with sharing, they learn generosity.
If children live with honesty, they learn truthfulness.
If children live with fairness, they learn justice.
If children live with kindness and consideration, they learn respect.
If children live with security, they learn to have faith in themselves and in those about them.
If children live with friendliness, they learn the world is a nice place in which to live.
子どもは、叱られて育つと 人を非難するようになる
子どもは、憎しみの中で育つと 人と争うようになる
子どもは、恐怖と共に育つと おびえて生きるようになる
子どもは、憐れみを受けて育つと 自分をみじめだと思うようになる
子どもは、馬鹿にされて育つと 消極的になる
子どもは、嫉妬心を持って育つと 人をねたむようになる
子どもは、恥ずかしさの中で育つと 罪悪感を覚えるようになる
子どもは、励まされて育つと 自信を持つようになる
子どもは、辛抱強さを見て育つと 耐えることを学ぶ
子どもは、ほめられて育つと 人に感謝するようになる
子どもは、受け入れてもらえば、人を愛することを学ぶ
子どもは、認められれば 自分が好きになる
子どもは、評価されて育つと 目標を持つようになる
子どもは、分かち合って育つと 寛容さをもつようになる
子どもは、正直な中でに生きるのなら、誠実になる
子どもは、公平な中で育てば、正義感のをもつようになる
子どもは、やさしく思いやりのある生活を贈れば、感謝の気持ちを持つようになる
子どもは、安心して暮らせば、自分やほかの人を信じるようになる。
子供たちが親しみやすい生活を送っていれば、世界は住むのに良い場所であることを学びます。
タイトルは、「子は親の鏡」と付いている者が多いですが、子育て心得帖みたいな感じでもいいのかもしれません。
ただ、あまり親が考えすぎでストレスがたまるのもよくないことです。
確かな愛情があれば、多少緩めでもいいと思うのですが・・・
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