3月31日 年度末です
国の会計予算の締めくくりの日です。
財政法で決まっています。
財政法
第11条 国の会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終わるものとする。
学校も新しい年度が4月から始まります。
4月はじまりは明治時代に決められました。
当初は9月でスタートしましたが、国の年度末に合わせて4月になったようです。
この入学時期については、欧米の9月、新年の1月などなどいろいろ意見もありますが、4月はじまりに合わせた法律も多くあり、簡単に変えることができないようです。
海外の留学生を増やしていこうとするなら、海外で主流となっている9月入学がいいような気もしますが、長い間親しんできた4月入学を変えるとなると、様々な影響も出てきそうです。
今はそれどころではないです。
新型コロナ感染の影響で、昨年は3月に休校宣言が出ました。
4月の入学式を予定通り行えなかった学校も多くありました。
今年はほぼ予定通りで行われそうですが、人数制限などもありそうです。
小学校入学は、子供たちの大きな門出
無事にスタートできるよう祈るばかりです。
昨年の山梨県 1か月遅れの入学式
⇒朝日新聞
ところで、小学校への入学は「子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから」となっています。
「小学校の学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。」と規定されていますので、4月1日時点で満6歳の子がその年に入学することになります。
また、「人は誕生日の前日が終了する時(午後12時)に年を一つとる(満年齢に達する)」と民法で規定されています。
(午後12時は真夜中の12時のこと)
これでいくと、4月1日生まれの子供は3月31日の真夜中12時に年が加わるので、3月31日で満年齢に達していることになりますね。
だから今年2021年に小学校入学の誕生日は、2014年4月2日~2015年4月1日生まれとなります。
だから2015年4月2日生まれの子供は、来年小学校に入学となります。
4月1日と2日・・・1日違いで1年学年違う・・・・どこかで区切りはありますからね・・・・
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