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この時期、街中にチョコレートが溢れています。
チョコレートの決め手となるカカオは、赤道を挟む「カカオベルト」地帯で生産されています。
高度30~300m、年間平均気温が約27度、年間降水量が最低1000mm以上の地域です。
世界で最も暑い地域限定です。
特にアフリカで世界のカカオ生産の70%を占めています。
コートジボワールやガーナを筆頭に、ナイジェリア、カメルーンなどの国々で作られています。
⇒チョコレートホリック
日本でもカカオ栽培に挑戦し、成果を上げているところもあります。
小笠原で栽培している東京カカオ
⇒TOKYO CACAO
沖縄大宜味村で栽培の沖縄カカオ
⇒OKINAWA CACAO
今後日本産カカオのチョコレートを目にすることも多くなるかもしれません。
カカオにはポリフェノールや脂質、ビタミンやミネラル類、食物繊維などが含まれています。
中でも体の錆や老化を防ぐとされる抗酸化作用を持つポリフェノールの効果を高めた高カカオのチョコレートが注目されています。
一般的なチョコレートはカカオの割合が30~40%に対して、高カカオチョコレートは70%以上のカカオ割合を持っています。
「これが見えぬか」とばかりカカオのパーセント数字が大きく書かれていますね。
ポリフェノールが多い分苦みも増してきますが、健康のため少しは我慢が必要です。
ただ、カカオには脂質(いわゆる油です)やカフェインなども含まれているので食べすぎないように注意が必要です。
(⇒厚生労働省 国民生活センター)
〇〇過ぎは、何事によらず注意が必要ですが・・・・。
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