![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/91/e770796f660e696ec2486afc9519ed45.jpg)
世界自然保護基金のLIVING PLANET REPORT 2020によると、1970〜2016年の間に哺乳類、鳥類、魚類、両生類、爬虫類が平均68%減っていることがわかりました。
⇒WWF LIVING PLANET REPORT 2020
特にラテンアメリカ、カリブ海地域)で94%の減少となっています。
信じられない驚きの数値です。
1970〜2016年 野生動物の減少率
⇒CNN
主な原因は、世界規模の貿易や消費の拡大、人口増加、急激な都市化、魚の乱獲や、汚染、沿岸部の開発、気候変動などが考えられています。
現在の地球の人口は77億人
今後一部の国では人口減少が起こるもののアフリカやインドなどで人口増加が予想され、2030年85億人、2050年97億人、2100年には109億人に増加するとなっています。(⇒国際連合広報センター)
人口が増えれば食料はさらに必要となり、森林を次々に耕作地に変えていく破壊も増えます。
森林破壊の防止と保護、食料システムの変革など緊急の課題として世界的に取り上げられていますが、どうなっていくのでしょうか。
今までと同じ視点では地球も人類も守れないような流れがきているようです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます