アメリカ民間会社スペースX社のクルードラゴンが日本人野口聡一さんを含む4人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に向けて16日に打ち上げられました。
ケネディ宇宙センターに到着した4人の宇宙飛行士
一番左側に野口 聡一氏
⇒KY3
ロケットの名前はレジリエンス( Resilience )
回復、復活という意味があり、コロナ禍の状況から立ち上がれというメッセージがあります。
日本時間の午前9時27分打ち上げ
⇒NHK
クルードラゴンのノーズコーンを開いてドッキングの準備
⇒SPACE
国際宇宙ステーション
3人の宇宙飛行士がすでに滞在しています。
⇒NASA
打ち上げから27時間後、クルードラゴンはISSとドッキングに成功
⇒BUSINESS INSIDER
クルードラゴンから4人の宇宙飛行士がISSに乗り込みました。
⇒BUSINESS INSIDER
ISSへ人を送り込んだのは今回が初めてではありません。
今年の5月に2名の宇宙飛行士がISSで2か月滞在していますが、これはあくまで試験的なもので、今回はビジネスとして定期的な運用開始の第1回目の飛行なのです。
今後15か月間で貨物や人を7回打ち上げる予定になっています。
国際宇宙ステーションは6つの寝室しかなく、一人はクルードラゴンで過ごします。
もちろん計画的なもので、今回のキャプテン、マイク・ホプキンス氏がその一人です。
実際のところよくわかりませんが、宇宙ステーションとクルードラゴンを行ったり来たりするんでしょうね、
来年3月には今回の交代飛行士として4人がISSへ出発する予定で、日本人宇宙飛行士星出彰彦氏がメンバーの一人となっています。
また来年10月には映画撮影のため、俳優のトムクルーズと映画監督がクルードラゴンで宇宙ステーションへと向かう予定です。
⇒INVERSE
一気に宇宙が近づき、ビジネスとしても活気を帯びてきそうです。
人間の探求心に終わりはないようです。
今は宇宙に対して夢の方が多いですが、これから先どうなっていくのでしょうか。
大阪では今日午後6時18分30秒から6時21分30秒までの3分間、南南西から南東へ通過する国際宇宙ステーション(ISS)が光として見ることができるようです(⇒JAXA)
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