その独特な青緑の花の色が翡翠に似ていることから名づけられたヒスイカズラ
⇒秋田魁新報社
ヒスイカズラの学名はStrongylodon macrobotrys (ストロンギロドン・マクロボトリス)でマメ科に属します。
原産地はフィリピン
温室栽培には適した植物で、日本でも各地で見ることができます。
小田原フラワーガーデンのヒスイカズラ
(6月2日より屋外開園ですが、屋内施設はしばらく休園です)
⇒小田原フラワーガーデン
かぎ爪のような形をした花の色は、ヒスイ以外の鉱物、エメラルド、アクアマリン、トルコ石などにも例えられます。
花が連なった房は、大きなペンダントのように見えます。
こういった不思議な生き物を見るといつも世界は多種多様な世界だなと思います。
多種多様だからこそ、人類は様々な食物に恵まれ、医薬の恩恵、引き継がれる生態系があるのだと感じます。
ヒスイカズラも野生のものはフィリピンの森林の減少に伴って絶滅の恐れさえあるといいます。
地球を守りながら、発展していくことをこれからはますます考えていかないといけませんね。
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