シンガポールの公園に現れた1匹・・・いや1台のロボットドッグ
その名はスポット
犬は遠隔操作され、人との衝突を防ぐセンサーが組み込まれています。
公園の中をパトロールしながら、人々に社会的距離を取るようにと警告していきます。
やさしい女性の声です。
“Let’s keep Singapore healthy,”
“For your own safety, and for those around you, please stand at least one meter apart. Thank you.”
「シンガポールを健全に保ちましょう。
あなたとあなたの周囲の人のために、少なくとも1メートルの距離を取りましょう。」
Robot dog reminds park goers about social distancing| Coronavirus
スポットはアメリカの会社ボストンダイナミクスで開発されたもので、建設現場や採掘現場などで活躍するロボットです。
従来の危険、あるいは反復的な仕事をさせるためのロボットではなく、工程管理や周囲の状況把握によるパフォーマンスの実行まで成し遂げる能力を持ちます。
いわば、技術者の代わり、しかも放射能など危険な環境でも気にしません。
今後はそうした現場だけでなくさらに用途を広げていいそうです。
⇒Boston Dynamics
シンガポールの公園に出現したスポットの印象は人によっていろいろですが、やはり「怖い」「監視社会」「ディストピア」などの感想を持つ人が多いようです。
いくら何でも未来の世界はここまではならないだろうと思って見ているSF映画ですが、これはわかりませんね。
社会的距離ロボットや監視カメラの警告ではなく、人の自覚でとりましょう
それがいいです
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