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地球は青い粒

2021-09-05 22:30:47 | ◇ トピックス          

9月は、太陽、地球、月が与えてくれる風情と祈りの行事があります。
中秋の名月とお彼岸です。

今年の中秋の名月は9月21日の満月の日です。
秋の収穫を感謝しつつ、涼やかな秋風のなか月を見ながら風情を楽しみ、心を静める日です。
傍らに、芋や栗など秋の実りを供え、ススキを稲穂に見立てて飾り、月見酒を一杯。


⇒国立天文台

23日の秋分は太陽が真東から昇り、真西に沈み、昼と夜の長さが同じになる日です。
お彼岸の中日。
現実の迷いの世界にいながら、闇の向こうの祖先に感謝し、迷いのない世界へと思いを馳せる時です。


⇒QUARTZ

1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機ボイジャー1号(Voyager 1)
今も現役として宇宙で仕事をしています。
下の画像は1990年、ボイジャー1号が地球から60億km以上の距離から撮影に成功したものです。

中央にある青い粒のようなものが地球だそうです。


⇒Salman Dabbakuti

空や星をずっと見ていると、現実からはなれて浮遊しているような感覚になりますが、この青い粒が私たちの家、帰れるところ、生きている場所です。
他に住むことができる星は今のところないのです。
宇宙は無限に大きく、地球は青い粒のように小さいものですが、日常の様々なことはもっと小さくても一人一人にとっては大きなこと。
空を見上げるだけでは解決しません。
それでも、たまには宇宙の青い粒を思い出して、心のモヤモヤを吹き飛ばしたいものです。
例え一瞬でも・・・・


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