サラリーマン大増税？

たとえ安いお酒でも、新しく封を切るときは嬉しいものですね...
後ろのミッキーさんは、お酒の友『柿ピー』です。

さて、どうも増税されそうな雲行きですね..
例によって『取れるところから取る』という安直な発想でありまして、影響が一番大きいのは源泉徴収を受けているいわゆるサラリーマン。現代の小作人ですな。
『お代官さまぁ、そりゃあ来年の種籾ですだ』
『ええい黙れ！お上の源泉徴収であるぞ』
時代劇さながらの惨劇がここ１０年ぐらい繰り返されているわけですが、忍耐強いサラリーマンは明日の豊作(昇給)を夢見てじっと耐えているのであります。
単にアホなのかも。


そのなかでも気がかりなのが、扶養者控除が廃止される可能性があるということ。
これはやっちゃあいけないんじゃないかなぁ？
扶養者控除廃止→専業主婦認めないということでしょ。

性格が構成される大切な時期、保育園に預けっぱなしでろくにコミュニケーションもとらず大きくなる子供。
大きくなったら塾通いでさらにコミュニケーションは不足。
そのうえ『しつけ』をろくにやれなかったものだから、顔を合わせているときの子供の行動が目に付いて仕方が無くて、小言の連発。
当然子供は大人が嫌いになりますわな。
まさにバカの製造システム。バカ工場。バカ国家。

上記は極端な表現ですが、親にしか出来ないことがあるんじゃないの、ということ。
子供の前で、他人とどうやってコミュニケーションを取るべきか、目の前の問題をどうやって解決していくか、そういう模範を示すことはとても大切だと思うんです。

けして共働きを否定するわけではありません。
でも、共働きで子供を育てられる夫婦というのには、そのための、ある程度の才能と多大な努力、そして子供にもその資質が必要だと、子供を育てるようになって痛感しているのです。
それらを無視して、とにかく共働きだー！と押し付けるのは、共働き家族の才能の無い親と子供には無理を強いることになりますよ、絶対。

確かに子供は育ちますよ、餌を与えておけば。
毎年１歳ずつ歳もとりますしね。
でも、そのシステムで出来上がる新成人の半分が不良品だったら．．．．

『子育て支援システムを作る』と政府は言うけれど、親子のコミュニケーションの時間を最大限取ってやる以上の子育てってあるのかしら？