晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

時代を考える

2005-01-21 | 随想
今は何時代?
ふと考えてみたりした。

21世紀?それは単に100年で区切っただけ。いわば人間にしてみりゃただの年齢。そうじゃなくて、中年(実年だったっけ?)や青年、壮年といったその時代の呼び名。
鎌倉時代や江戸時代、そういう言い方でいうと今は何?日本史では『現代』と書いてあるが、1000年後に今の時代を『近代』と呼んでいるわけがない。もっと普遍的な呼び方を考えてみたい。

そもそも、この呼び名は誰がつけたもんなの?学会で満場一致で可決、とは思えないよな。まして都や幕府のあった場所を時代の名にしたんだったら、安土桃山時代はあいまいすぎる。
また、土器の様式で縄文時代なんてのは昨今の研究成果(捏造もたぶんにあるが)からすると、ひとくくりにするのは無理がありすぎる。

まあ、そんなことはどうでもいい。私はもっとスケールを大きく考えたい。
ペルム紀やジュラ紀、白亜紀といった名前は誰がどのようにつけるのか。また、白亜紀や三畳紀は和訳されているのに、ジュラ紀やカンプリア紀はなぜ訳されないの?時代の謎はつきない。
まあいい、まあいい。ここでは、『誰もが勝手にそれそれ呼んでいたが、誰かの呼び名がスタンダードになった』という、極めてオーソドックスな経緯であったと勝手に解釈しよう。(もしかすると、学研の『恐竜のひみつ』の著者が勝手に決めているのかもしれないが)

で、あれば少しでも早くその名前を多くの人々に広めておいたほうが有利になるはず。..もしかすると私も時代の名付け親になれるかもしれない!

よ~し、いまここで私がこの時代を名付けよう。
ヒト科の生物が誕生(約100万年前)してから滅ぶまで(まだ未来の話だが、たぶんもう近いでしょう)の約100万年の期間を、『ヘプポン紀(hepuphones)』と呼ぶことにします。

さあ、みなのもの!ヘプポン紀を謳歌したまえ!! ヽ( ̄∀ ̄)ノ

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