みかじめ料

『柿ピー』っていうのは優れモンだよね。
よく”出会いのもの”とかいういけど、そんな感じ。(ちょっと大げさ？)
新潟？名物の柿の種も美味しいけれど、
やっぱりピーナツが入っていたほうが断然美味しい。
ちょっと辛い柿の種と、ピーナツの油の甘さが相性よくって。
食べるときは、ちょっと行儀が悪いけど、
”むんず”と掴んで口の中に放り込む、これが最上でしょう。
一粒ずつ行儀よく食っていちゃあ、美味さも半減ってモンです。

さて、日本における駐留米軍の再編費用について、
日本が負担すべき金額は３兆円になるだろう、といった発言が出ました。
一口に３兆円というと、とんでもない額に聞こえるが、
『あくまで日本を守るため』とか『日本が軍隊を自前で持つこと』と
考えると妥当だよね。...んなわけないか！！

日本だって『自衛隊』という立派な準軍隊が存在してるし、
その費用は東アジア各国の中ではかなり高額な方。
それが本当に効果的に消費されているのであれば、
ちょっとやそっとで攻め落とせないような国になっているはず。
そりゃ、中・韓だって危機感もつわな。
ほんでもって、米国の極東戦力の筆頭株主(笑)になれば、
怖いものない、っていう考えもできるでしょう。

劇画【ゴルゴ１３】沖縄シンドローム　によると、
沖縄でクーデターが起きて、在日米軍を傘下におさめて独立したら、
”沖縄を攻め落とせる国は一つもない”のだそうだ。
数字で見るとまんざら漫画の空想話でもない。
戦闘機の数、最新鋭の電子機器、頻繁に入港する原潜...

　
心配なのは、みかじめ料払っても、土壇場でそっぽを向かれること。
それ以上に、みかじめ料が段々上がっていくこと。
なにしろ相手は世界最強の軍隊だ。
その辺のチンピラヤクザとは訳が違う。
一度みかじめ料を払ったら、途中でぬけることなんてできないだろう。

つまり結局のところ、日本ができることは、米国にみかじめ料分の働きを
してもらうようにお願いすることだけ。
とりあえず、竹島に居座ってる韓国軍とか東シナ海の中国盗掘団とかを
追っ払ってもらいましょうか。
そうすりゃ、”３兆は安い”ってことになるのかも？