シルクヱビス

やっと試してみました、シルクヱビス。


実は勝手に小麦ビールだと思い込んでおりまして、
成分表示に大麦の字を認めていささか驚いた。


ってな具合だからＣＭ広告の植え付けたイメージに
すっかり騙されてしまう可能性があるので、素のヱビスも用意。


まず色。
もっとシルク(右)は薄い色で差があるかと思ったが、
微妙に薄いぐらいでほとんど違いがない。
見た目じゃ区別は困難か。
このあたりからＣＭに踊らされてる危うさが露呈。
ヱビスを用意しておいてよかったぁ。


口に含んでみる。
あれ？っと思うぐらい軽い。っつうか、薄い？
プレミアムビールとは思えないぐらいライトなのど越し。

試しにヱビスを飲んでみる。
あれ？こっちもだいぶ軽い。
余韻の苦味と香りはこちらがやや強いが...
全然ちがう、ってほどじゃあない。


んー？注ぎ方が上手すぎたのかw、泡があまーい！
喉越しが軽るーい。

そこでふた口め。
うん、確かにシルクの方が軽い。
それでいてスーパードライのようにあっさりじゃなくて
余韻がしっかり残る。
ただしその余韻はヱビスの”いかにもホップ”っていうのと
ちょっと違う。



っといってはみたものの、“このビールじゃなきゃだめ”っていう、
強い理由は見当たらない。
他のビールで代替出来ちゃうんじゃないの？と
深い疑念。
比べて、超長期熟成とか緑ヱビスは良かったなあ。



なんか、こうやってあれこれ考えながら飲んでると
ヱビスまでイマイチに思えてくる。
一般のビールが美味くなったのか、ヱビスの味が落ちたのか
その差は微妙になってきた。




この不景気でも疑似ビールを含めて百花繚乱。
選択肢が増えると、かえって選べないっていう
どっかのＣＭのいう罠に陥りそうだ。