タコの役割

夜店の屋台の暖簾には”大だこ自慢”の文字。
正直なところ、たこ焼きのタコはあまり大きくない方が
ありがたい。

硬いだけで全然美味くないし、生地との食感もマッチしてない。
大きなタコを入れるんだったら、小さいタコを何個も入れたほうが
はるかに味がいいんじゃないか？とずっと思っていた。



．．でも！
自宅でたこ焼きを作るようになって、その考えがちょっと変わってきた。
自宅でつくるたこ焼きのタコは、大きくても美味い。
もちろん程度問題で、小指の頭ぐらいがMAXだと思っているが。

これはタコの質に大きく影響されていると思いますね。
近所じゃあ”たこ焼き用タコ”なんてものは当然売ってないわけで、
タコといったら”酢だこ”か”生食用タコ”しか選択肢はない。
はるかかなたの外国から送られてきているとはいえ、
生食用のタコはやっぱり屋台のそれとはものが違うらしい。
香りもそれなりにタコだしw、味もある。


こいつで作ったたこ焼きは子供らにはなかなか好評。
我ながら美味く出来ていると思った。



ついでだが、今回生地が足りなくなって
間に合わせでお好み焼きの粉を使ったが、
こっちの方が出しが効いてて美味しいみたい。
焼き上がりはどちらも大差なし。
値段もお好み焼き粉の方がグラム単価は安いし。

在庫も一種類に圧縮できるから、部品共通化という点では
大きな進歩だ。
おおっ！トヨタ式家庭経営　w(◎O◎)w