抗日行事の陰に咲く

中国の抗日勝利７０周年記念行事が華々しく行われました。

７０年前は中華人民共和国なんて無かったとか、中共なんてゲリラか山賊レベルだったとか
そんなことが聞こえてきますが、そんなことはどうでもいいんです。
あちらのお国の中のことですから。
　：
本当はこの後に、「なので我が国が神社に参ろうがほっといてください」と続けたいが。
まあ、それはいいでしょう。


私が問題にしたいのはですね・・・
この行事に出席している数少ない日本人招待客の中に
村山富市元社民党党首がいるってこと。


これってどういうことなんでしょうかね。
日本国内で見かける社民党は、
９条を至上主義として
平和と平等を愛し、差別を憎む！
というフリをしていたように思いましたが。


よりにもよって、
核保有国である上に年を追うごとに軍事費がうなぎ上りで、
大国の中ではもっとも女性と子供、貧困層の人権にルーズで、
ウイグル、チベットといった他民族を武力で弾圧しているような、
社民党が憎むべき事象の見本市のような
そんな国の軍事パレードに嬉々として参加している
のでしょうかね？



もうね、いくら引退したかとかなんとかって
そんなことじゃ説明つかないですよね、あちらの国賓として行ってるんだし。

社民党が中共にべったりだとかそんなことはどうでもいいんです。
共産の考え方そのものは崇高ですからね。
でも、今回の軍事パレードへの参加は、
社民党が日本国内でいってることはすべて嘘っぱちで
平和や平等を愛する心なんてこれっぽっちもないということ
それがはっきり分かったってこと、これが重要。


主張すべてが空理空論とか、きれいごとで空々しいとか、そんなレベルじゃない。
存在自体が笑えないギャグでしかない。
ソヴィエト風とか英国風のブラックユーモア。


最近の国会でのミズポさんは、へんなレッテル貼りやウケないあだ名をつける行為が
ずいぶん痛々しく、いつまでこの路線で行くんだろうって心配してましたが(ウソ)、
いやあ、戦後７０周年でずいぶんさっぱりカミングアウトしましたね。
今までの、そしてこれからの政府・政策・法案への反対、
それはすべては中共のためにやっているのだと。
日本国政府の安全保障の強化は絶対に駄目だけど、
中国が戦争の準備をすることは大賛成で拍手を送ると。


たいへん清々しい、いい党是だと思います。
ただ一つ残念なことに・・・・


　　　　　　日本人にはなかなか受け入れられない


と思いますが。