エコエコアザラク

実はＦ１マシンは結構燃費がいい、と記憶している。
確か市販のスーパーカー(この表現って今の時代どうなの？)より
はるかに良かったはずだ。
とはいえ、用も無く同じところをグリグリ走り回って
ガソリンを燃やす競技がエコというのもチャンチャラおかしい...
...のだが、そういってしまったら『文化』そのものが
エコに反しているわけで。

この【業】を意識して活動をしているか否かでは
雲泥の差がある。
自らの行為を省みて、行為そのものを突然やめてしまうことは
できないが、できるだけ環境に負荷がかからないように改めていこう！
という考え方は大事だ。
こういう環境に対する考え方レベルの取組みが、
【環境】というニーズを、【安い】【高性能】といった現在の一般的な
ニーズにまで高めていく布石となっていくだろう。


話し変わって、私の大嫌いな言葉に【ＬＯＨＡＳ】というのがあるが
この出発点だけは評価したい。
日本では中産階級のママゴトみたいになってしまっているのが
非常に残念である。
高価なサプリメントやヨガや鍼灸マッサージ...
どれもこれもオマケのような物のはずなのに、
新たなビジネスチャンス(浪費の始まり)となってしまったのは
やはりこの国には異国の偉い学者先生が考えていることなど
理解できる人がいなかったからなのだろう。


やはり、日本人には【もったいない】活動のほうがしっくりくるようだ。
呪文のように
　モッタイナイモッタイナイ...
　　　　　　　　　エコエコアザラク　エコエコザメラク...