報道の自由(？

東海テレビの事件は、その後まったく鳴りを潜めてしまっています．．．
このままでいくと、『後日の検証番組』とやらが本当に放送されるのか
怪しい流れになってきました。


さてさて、も一度基本のおさらいですが、ラジオ・テレビはですね、
これだけ新規参入が難しい業界でありながら、
『自分の局で放送したいものを放送することが出来る』という
権利を持っているわけです。
いわずと知れた日本国憲法に認められたヤツですね。

ですから、先日フジテレビに対して行われた大規模なデモが
全国ネットはおろか、ローカルテレビ局でも一切放送されない！
という、とんでも偏向放送が発生しているわけです。
これって恐ろしいですよね。
ネット上の、愚にもつかない(失礼)ブログやツイッターでしか
真実が知ることが出来ないなんて！

せめて公器を自称するのであれば、
『報道機関に対するデモとしては過去最大級』とか
『一社に対するデモとしては異例の規模』ぐらいの
報道は、少なくともフジ以外では行うべきだった。
公称四千人とか六千人とか、現場で見た人は一万人以上確実にいた、
などといわれほどの規模だったのだから。

もしかして、今回のデモについて報道各社は
『巨大掲示板やＳＮＳを使った悪ふざけ』という見解か？
だとしたら、相当にオメデタい感覚である。
黙殺されればされるだけ、このような活動は盛り上がるのは
過去の歴史が証明している。
それこそ、『週末はお台場へ』が合言葉になるかもしれない。



新規参入をこれだけ厳しく抑制しているのであれば、
総務省も『偏向報道、イクナイ(・Ａ・)』ぐらいの
注意はあっても良かろう。
あ、この場合の偏向報道とは、韓国偏重ということじゃなく、
大規模デモを黙殺って事。
韓流ドラマは私にとってはどうでもいいです、見ないから。
朝のめざましも見なくなりました。
そう、バラエティーのコンテンツなんかはどうでもいいんです。
自然淘汰されるものだと思ってますから。
ただ、ニュースは、少なくとも公器としての役割は
担ってもらいたいと強く願う。