陰陽師 新井健一郎 御祓い・祈願・供養・悪因解消

安部清明系陰陽師として日々のこと、日々思うことを綴ってまいります。

霊媒体質(霊媒者)の厄介なところ、どうにもならないところ。

2014年05月04日 | 霊的障害と問題点

 

今日は憑依体質だとか霊媒体質とか言われる(霊媒者)に付いてお話しさせていただきます。

今迄に私の所に来て依頼されるお客様の80パーセントが、と言っても良い位の人がこの霊媒者です。霊の声が聞こえたり、見えたり、何等か確認する事が出来る人達です。当然悪いものが憑依していますから怖いものを見せられたり、聞かされたりします。

霊媒者はこれを聞いたり見たりしているうちに、その声を自から普通の人が聞こえにくいものを耳をすませて聞くような感じで、感覚をとぎすませてしまいます。この前は恐ろしい事を言われたのだけれど、言う事を聞かなくても良いのだろうか?と言うようになって行き、これが深みにはまる第一歩です。

そのような邪悪のものの声に耳を貸せば貸すほど、邪悪なものと波長が合ってしまい次第にはっきりと聞こえるようになります。その声も数名に増えて行き内容もつじつまなど合わないのがほとんどです。このような事に意識を集中させない事が重要ですが皆なかなかそれが出来ないようです。

霊媒者全員がそうでは有りませんが進行が進みひどくなると無意識に悪霊や魔物等を自分の方から呼寄せるようになってしまいます。こうなって来ると除霊(御祓い)をしても、また自ら呼寄せ苦しむ事になります。

霊媒者は霊の声や存在が分かるので、憑依する方にとっては良い相手ということになのでしょうか?。また何故霊媒者が生まれて来るのか神に訪ねてみたら、遺伝的な要素が有りたまたまその人に出た。その人の目的は色々有るとの事でそれ以上は答えてはくれなかった。

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