3月11日
”もう”なのか、”まだ”なのか6年が経過するそうです。
当日は金曜日でしたね。
現在、午前。6年前は何事もなく働いたり学校行ってたりした時間でしょう。 まだ寒く春も恋しかったでしょうね。
大阪にいた私は、まさか揺れの”元”が東北なんて信じられませんでした。 大きく、長く揺れたんです。
語弊を恐れずに言って震災で唯一良かったこと。
映像という間接ながら津波をリアルに目撃したこと。 自然の猛威をまざまざと実感しました。
夜だったら助からなかった人も増えていたかもしれないし、被災地以外は一夜にして街が消えたのに何がどうなったのかさっぱり・・? という状況だったと思います。
防災、減災というのはみんなの課題なんですね。 あらためて・・・
ほんとに目途が立ったのかわからないのが原発。
周辺の街は揺れによる被害はほとんどないように見えるけど、いまやイノシシ達の楽園、人は住めない。
原発というのはよく説明されているとおり、本体は大変に堅牢で相当のことがあっても大丈夫だそうです。
しかし、システムとして配管が絶対必要、こちらは脆い・・・ 運転に伴い内側から減肉もするし、自体放射化もある(つまり部材自体が核物質化)・・・
何より、このときは”相当”以上。
化石燃料を使用せず、低コストで環境に優しいシステム・・・
この魅惑のシステムを発端として日本有数の技術企業が、上場廃止の瀬戸際に追いやられている。
”電力をどうするんだ!” という人質をとられているので、廃止どころか再起動着々といった情勢ですかね。
1基で持て余しているのに、他にもとなれば日本終わるな・・ じゃないかと思いますけどね。
どっかの危ないおにいちゃんがミサイル打ち込んでくるかもしれないし・・・
震災ももちろん怖いけど、もっと恐ろしいもの・・・
どうも世界の情勢が揺らぎだしてきた感じが・・ ヒタヒタ・・・
震災後1年め3月10日 福岡宗像 鎮国寺境内 ”不苦労” にして ”福籠”