野ざらしの狼

旅や身近な事を綴る雑ブログ

メイドインジャパンデニム

2024-06-25 22:40:00 | デニム
 20年近く愛用していたGジャンも、老化による太鼓腹でパッツンパッツンになってきたので、新しくセットアップでジーンズを購入したいと思い始めた

 リーバイスショップを覗いてみたが、上下が同じ生地で揃わない

 そういえば、最近インスタでEDWINの505とか503とかのコマーシャルを頻繁に見るなと思い、サイトに入って詳しく見てみると、セルビッチとか50年代とか、いろいろ能書が出て来て楽しい

 今までリーバイス、リー、ラングラー、ボブソン、ビッグジョン、ユニクロなどを履いたが、EDWINは買った事がない

 ここ10年に至ってはリーバイスのジーンズしが買っていないが、メイドインジャパンの文字に、EDWINへのちょっとしたシンパシーを感じ、関西では唯一の直営店があるリンクスウメダに出向いた

 やはりビンテージな505がいいと思い、ジャケットは少しゆったりしたシルエットで、フロントプリーツの50's
 パンツはルーズストレートで決まりだ

 はじめはワンウォッシュの濃い生地にしようかと思ったが、ユーズドカラーのクタッとした柔らかさが、愛用している紺色のギョサンに合うと思い、こちらを購入


 ジャケットに縫い付けられたメードインジャパンのタグと、赤耳が嬉しい
 フロントプリーツは、縮んだ時に糸を切ってサイズを回復させた昔の名残り


 ポケットも付いていてハンドウォーム🫱になり、前ポケットはiPhone Xがピッタリ入る

 皮パッチにはビンテージ感が無い
 後ろポケットにはダブリューのステッチに重なる水平ステッチが入っている


 裾をロールアップすると赤耳が現れる


 パンツにもメードインジャパンの🇯🇵タグが付き、コインポケットは赤耳むき出し仕様だ


 上下で41,800円の出費となったが、多分人生で最後のジーンズ購入になると思う
 このジーンズと共にカッコ良く年をとりたいねぇ🤪




但馬高原林道をバイク走破

2024-06-20 16:56:00 | バイク

 梅雨入り前の晴れに誘われ、久しぶりに但馬の林道を走ることにした。


 兵庫県のホームページで確認してみると、三川山の方は通行止めのようだ。

 妙見から耀山に抜け、村岡から鉢伏に抜けるルートでトライする。


 まずは妙見・蘇武線だ。

北近豊岡道の八鹿氷ノ山ICを出て道の駅の横を進み、いきいきドームの峠を越えて小佐に入る。



 そのまま西に進み、石原の集落を抜けると急勾配になり、ブラインドコーナーの林道が始まる。

 表層は加熱アスファルトだが、所々で破れて路盤材がはみ出しおり、注意して進む。

 獣のせいか、落石も多い。


 見通しが良くなり、キャンプ場の看板を過ぎると、左に名草神社の入り口が現れる。

 バリカーが立っていて、クルマは入れないが、バイク進入禁止などの表示も無いので、三重の塔の前までそのまま上がる事にした。

 ちなみに、塔の先に山門へ上がる石段があり、その始まりの場所に下馬と彫られた石柱があるので、そこまではいいのかなと勝手に思っている。御免、誰もいないので聞けないのである。


 この三重の塔、もとは出雲大社境内にあり、守護の尼子氏が室町時代の終わりごろ、建立したもの(もちろん建てたのは大工さん)。江戸期になって妙見社が出雲大社に本殿用の杉を提供したところ、お礼に塔が送られたとの事。

 はるばる海路を中心にこの地に運ばれ、冬に間に合うよう、突貫工事で組み立てられたそうな。

 それにしても、国宝でも良いぐらいの経緯と歴史を持つ立派な三重の塔が、忽然とこのひと気の無い山中に座していることが不思議でならない。

 ぜひ多くの人々に訪れて欲しい。


 名草神社を出るとダート区間も出現する。

 ここらで正午を過ぎていた。

 林道の脇にバイクを停めて、持って来たコッフェルとバーナーでお湯を沸かし、カップ麺とパンとコーヒーで昼食を取る。


 山に来てこういう事をするのが何とも楽しい。放浪気分を味わえる。


 スピーディーに撤収し、金山峠の先で耀山集落へ左折する。



 途中にある女郎滝

 こんなロードサイドに滝があるのも林道ならでは。



 県道259号線でR9に合流するが、前はあった信号🚥が無くなっている。

 県警も維持費を削減する為に、不要と判断した信号や黄線を無くしているらしい。

 この信号は感知式で、バイクに反応しなかったので降りて歩道でボタンを押していた。

 ピントがスクリーンに合ってしまった。



 一旦停止して右折し、道の駅村岡ファームガーデンにトイレに立ち寄る。

 当日は水曜日で観光施設は休みだ。

 道の駅から少し先のカーブに案内があり、左折し林道瀞川・氷ノ山線に入る。

 上り坂を行くと但馬アルペンルートの案内があり右折し本格的な林道になる。

 一旦県道になるがすぐに右折してまた林道へ。



 はちまき展望台は瀞川山登山道の4合目に位置する場所で、正面に蘇武岳を見る事ができる。



 だんだんとダートも出現する。

 瀞川山の手前は直線ダートで有名な所。

 拙者はスクーターなので慎重なアクセルワークに努める。



 瀞川山を過ぎ、スキーのメッカハチ北スキー場あたり、標高970mの鉢北展望駅にでる。

 ここは右に妙見山1139m、左に蘇武岳1074mが見わたせる絶景ポイントだ。




 林道は鉢伏高原に回り込み、鉢伏山登山口の近くにはバイオマストイレもある。

 ここの下りから舗装路となり、鉢伏高原のロッジや民宿が立ち並ぶ所で林道は終わる。


 さらに県道を下り、関宮の交差点からR9に戻り、八鹿氷ノ山ICへ。


 このコースで距離は70キロ、走行は2時間程度なので蘇武岳や瀞川山、鉢伏山の登山を加えても楽しめる。

 走ったコースはコレだ。







掃除機ホースの修理

2024-05-23 18:54:00 | 修理
 今回はしみったれた話
 我が家の掃除機は
   日立のCV-KP900H
 3年前にJoshinで34,865円で購入したが、去年9月にホースが破れた。
 Joshinまごころ長期修理保証で5年保証1,700円も追加していたが、
 ホース破れは保証対象外との事で、手元スイッチ付きのホースをやむなく15,180円で購入。
 ところが8ヶ月でまたもホースが破れた。
 Joshinに電話するも、いつもの通りメーカーに直接電話してと。
 日立に電話するも、交換部品の補償は3ヶ月との回答。

 ネットを検索すると、ホース破れは結構ある。
 埒が開かないので修理する事にした。

 破れが本体継手の中だったため、ドライバーでこじって外す。
 
 パックリと裂けている。
 2山先も筋が入っている。


 古河電工のよく伸びる電工テープで1回目を巻き、さらにビニールテープで補強した。


 継手の爪を合わせて完了


 ところがどっこい、手元操作部の付け根にも裂け目と筋が。


 こちらもテープで補修した。

 材質が弱いんだろうな。
 部品は手元スイッチが付いていて価格が高いので、この方法で騙し騙し使うしか無い。

 蛇腹に電線が入っているので短くしてハンダを付け直す手もあるが、筋が多く入っているので30センチぐらい短くしないといけないので躊躇してしまう。
 後悔先に立たず。




カフェカブ関西

2024-05-20 21:34:00 | バイク
 数年ぶりにエントリーしたカフェカブ関西
  19日が近づくと、天気予報がだんだんと悪い方に早まってくる。
 前日の予報では大津は15時頃から雨
 当日は4時半前に出発し、5時半に福知山で仲間のフジちゃんと合流。

 気温は13度でまだ寒い。
 コーヒーを飲んで出発


 R9ガレリアかめおかでトイレ休憩
 天気をチェックすると、1時間以内に雨雲が到来する予想で、カッパを着込む。
 

  山科を越え、8時半頃に膳所駅辺りでポツポツとあめが降り始めたぞ。
 近江大橋を渡り、会場の矢橋帰帆島公園に到着して、数百メートルをカブを押して歩いた。
 少し待ってエントリーを済ます。
 我々の前はカフェカブスズカの御一行だ、鈴鹿市のナンバーがかっちょいいね❗️

 
 いたいた!こうくん
 ここひと月でお会いするのは3回目
 カフェカブ関西は初参加とのことで、小熊ちゃんも雨は初だとか。

 ずーっと雨はポツポツポツ。
 他のカブを見て回るが、雨のせいかテンションが上がらない。
 拙者は、カブは旅の相棒と思っているので、ド派手なカスタムとか古いカブとかはどうもストライクゾーンにハマらない。

 そもそもカスタムしたバイクでカフェに行き、愛車を眺めながらコーヒーを飲むことからカフェレーサーという言葉が生まれたので、ツーリングのためのカスタムしかしない拙者がカフェカブに居ること自体が場違いなのだ。

 まあええ、小さな傘をさしながら前見ると、モリワキエンジニアリングのブースがあるぞ。
 行くと旗が貰えた^_^おおきに。
 
 雨で日程が前倒しになり、トークショーが始まるがカッパしかない連れはもう帰りたそう。
 これ以上雨が強くなると、帰路が辛くなるので、心残りだが早退きをすることに。
 ゼッケングリップと参加証を返して、記念品のTシャツを受け取り、帰路につく。


 
 途中の亀岡で給油し、雨が弱まったところで千代川のまこと屋に行って、煮玉子牛じゃんラーメンを補給。


福知山まで雨はポツポツ降っていたが、路面はドライのまま帰り着いた。

 記念品のカフェカブTシャツ。
 
 どうも不完全燃焼に終わった。
 雨対策にもう少し工夫をすれば良かった。
 大きな傘やバイクをカバーするタープを用意すれば、もっと皆さんと交流出来たのにと反省している。






北斎と広重

2024-05-18 21:24:00 | 趣味
 中之島香雪美術館で開催されている、北斎と広重展に行った。



 平日なのにかなりの混雑。

 富嶽三十六景と東海道五十三次など、有名どころがずらり。



 構図と人物描写の巧みさが素晴らしいのう👍