野ざらしの狼

旅や身近な事を綴る雑ブログ

まだまだデニム、リーバイスの話

2024-06-26 23:15:00 | デニム
 持ってる中でリーバイスのジーパンが一番多い

 古株でいくと、9ozの501
 夏用に買ったペラペラボタンフライの耳無し法一

 次に古いのが、冬用というか、バイク用に買った19ozの分厚い501
ダメージ加工の桃耳


 その後、どうしても同じ生地の上下が欲しくて、自転車仕様のストレッチ生地にも手を出した
 パンツの革パッチは黒で541
 ジャケットはホック止めで後ろが長く少し重く感じる

 パンツの耳は反射テープが付いており、夜間の視認性を向上させている



 最後は、何の知識も無いのに買ってしまった復刻ジーンズ

 脱色やダメージ加工をしていない濃い色のジーパンが欲しかったので、阪急メンズ館にふらっと寄って購入
 リーバイスのビンテージクロージングしか置いていない専門店であったが、そのことを知らず、普通のリーバイスショップと思って入った

 前あきがチャックの501ってあるのと聞いたら、アリマスヨと

 1954年に1年間だけ作られた501zxxの復刻版、セルビッチ赤耳

 お金を払う時、思っていた値段の倍以上だったので何故と聞いたら、アメリカ製で復刻版とのこと
 ふーん

 後日散髪屋さんに履いていったら、赤耳ですねと言われ、意味が分からず、へっ?

 その後に調べて、セルビッチという当初の製法の生地らしい

 後ろポケットのリベットも隠されてる
 赤いタグのスペルも昔ながらのLEVI'S

 あまり履いていなかったが、これからガンガン履いてフィットさせるぞ!






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デニムの話の続き

2024-06-26 15:25:00 | デニム
 前回のブログで20年近く愛用していたGジャンがこちらのビックジョン

 とても柔らかく着心地が良いのだが、ピチピチで下にはTシャツしか着れない
 ジーンズショップのデッドストックだったもので3,000円でいいよ的なものだった

 そしてもう一枚のビックジョンがこちら

 このGジャンも畳んだ小口が蛍光灯で変色してるので3,000円でいいよ的なものであった
 前出のGジャンもだが、休日の山林作業時によく着ていた
 当初の変色は気にならなかったが、何回も洗うと目立つようになってきた
 しかしながらそのことは大した問題では無く、むしろ洗濯による縮みの方が問題だ
 じわじわと効いて来ている
 こちらも下にはTシャツしか着られない

 タグはビンテージ調の革で0061とある

 
 よく縮むこの生地は生機で赤耳だらけでそれが嬉しい
 
 ということで愛着があり、捨てることができない2着


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メイドインジャパンデニム

2024-06-25 22:40:00 | デニム
 20年近く愛用していたGジャンも、老化による太鼓腹でパッツンパッツンになってきたので、新しくセットアップでジーンズを購入したいと思い始めた

 リーバイスショップを覗いてみたが、上下が同じ生地で揃わない

 そういえば、最近インスタでEDWINの505とか503とかのコマーシャルを頻繁に見るなと思い、サイトに入って詳しく見てみると、セルビッチとか50年代とか、いろいろ能書が出て来て楽しい

 今までリーバイス、リー、ラングラー、ボブソン、ビッグジョン、ユニクロなどを履いたが、EDWINは買った事がない

 ここ10年に至ってはリーバイスのジーンズしが買っていないが、メイドインジャパンの文字に、EDWINへのちょっとしたシンパシーを感じ、関西では唯一の直営店があるリンクスウメダに出向いた

 やはりビンテージな505がいいと思い、ジャケットは少しゆったりしたシルエットで、フロントプリーツの50's
 パンツはルーズストレートで決まりだ

 はじめはワンウォッシュの濃い生地にしようかと思ったが、ユーズドカラーのクタッとした柔らかさが、愛用している紺色のギョサンに合うと思い、こちらを購入


 ジャケットに縫い付けられたメードインジャパンのタグと、赤耳が嬉しい
 フロントプリーツは、縮んだ時に糸を切ってサイズを回復させた昔の名残り


 ポケットも付いていてハンドウォーム🫱になり、前ポケットはiPhone Xがピッタリ入る

 皮パッチにはビンテージ感が無い
 後ろポケットにはダブリューのステッチに重なる水平ステッチが入っている


 裾をロールアップすると赤耳が現れる


 パンツにもメードインジャパンの🇯🇵タグが付き、コインポケットは赤耳むき出し仕様だ


 上下で41,800円の出費となったが、多分人生で最後のジーンズ購入になると思う
 このジーンズと共にカッコ良く年をとりたいねぇ🤪



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但馬高原林道をバイク走破

2024-06-20 16:56:00 | バイク

 梅雨入り前の晴れに誘われ、久しぶりに但馬の林道を走ることにした。


 兵庫県のホームページで確認してみると、三川山の方は通行止めのようだ。

 妙見から耀山に抜け、村岡から鉢伏に抜けるルートでトライする。


 まずは妙見・蘇武線だ。

北近豊岡道の八鹿氷ノ山ICを出て道の駅の横を進み、いきいきドームの峠を越えて小佐に入る。



 そのまま西に進み、石原の集落を抜けると急勾配になり、ブラインドコーナーの林道が始まる。

 表層は加熱アスファルトだが、所々で破れて路盤材がはみ出しおり、注意して進む。

 獣のせいか、落石も多い。


 見通しが良くなり、キャンプ場の看板を過ぎると、左に名草神社の入り口が現れる。

 バリカーが立っていて、クルマは入れないが、バイク進入禁止などの表示も無いので、三重の塔の前までそのまま上がる事にした。

 ちなみに、塔の先に山門へ上がる石段があり、その始まりの場所に下馬と彫られた石柱があるので、そこまではいいのかなと勝手に思っている。御免、誰もいないので聞けないのである。


 この三重の塔、もとは出雲大社境内にあり、守護の尼子氏が室町時代の終わりごろ、建立したもの(もちろん建てたのは大工さん)。江戸期になって妙見社が出雲大社に本殿用の杉を提供したところ、お礼に塔が送られたとの事。

 はるばる海路を中心にこの地に運ばれ、冬に間に合うよう、突貫工事で組み立てられたそうな。

 それにしても、国宝でも良いぐらいの経緯と歴史を持つ立派な三重の塔が、忽然とこのひと気の無い山中に座していることが不思議でならない。

 ぜひ多くの人々に訪れて欲しい。


 名草神社を出るとダート区間も出現する。

 ここらで正午を過ぎていた。

 林道の脇にバイクを停めて、持って来たコッフェルとバーナーでお湯を沸かし、カップ麺とパンとコーヒーで昼食を取る。


 山に来てこういう事をするのが何とも楽しい。放浪気分を味わえる。


 スピーディーに撤収し、金山峠の先で耀山集落へ左折する。



 途中にある女郎滝

 こんなロードサイドに滝があるのも林道ならでは。



 県道259号線でR9に合流するが、前はあった信号🚥が無くなっている。

 県警も維持費を削減する為に、不要と判断した信号や黄線を無くしているらしい。

 この信号は感知式で、バイクに反応しなかったので降りて歩道でボタンを押していた。

 ピントがスクリーンに合ってしまった。



 一旦停止して右折し、道の駅村岡ファームガーデンにトイレに立ち寄る。

 当日は水曜日で観光施設は休みだ。

 道の駅から少し先のカーブに案内があり、左折し林道瀞川・氷ノ山線に入る。

 上り坂を行くと但馬アルペンルートの案内があり右折し本格的な林道になる。

 一旦県道になるがすぐに右折してまた林道へ。



 はちまき展望台は瀞川山登山道の4合目に位置する場所で、正面に蘇武岳を見る事ができる。



 だんだんとダートも出現する。

 瀞川山の手前は直線ダートで有名な所。

 拙者はスクーターなので慎重なアクセルワークに努める。



 瀞川山を過ぎ、スキーのメッカハチ北スキー場あたり、標高970mの鉢北展望駅にでる。

 ここは右に妙見山1139m、左に蘇武岳1074mが見わたせる絶景ポイントだ。




 林道は鉢伏高原に回り込み、鉢伏山登山口の近くにはバイオマストイレもある。

 ここの下りから舗装路となり、鉢伏高原のロッジや民宿が立ち並ぶ所で林道は終わる。


 さらに県道を下り、関宮の交差点からR9に戻り、八鹿氷ノ山ICへ。


 このコースで距離は70キロ、走行は2時間程度なので蘇武岳や瀞川山、鉢伏山の登山を加えても楽しめる。

 走ったコースはコレだ。






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