野ざらしの狼

旅や身近な事を綴る雑ブログ

線表現の可能性

2025-01-04 18:01:00 | 趣味
大阪の中之島は美術館が集中していますので、大好きなエリアです。
今回は国立国際美術館に行きますで。

先ずは新梅田食堂街に軽く挨拶をしときます。

お好み焼きのお店は満員でスルーして
焼きそばと明石焼のお店へ。

生小とヤッコ

そして明石焼で挨拶を済ませ中之島へ。

場所は中之島美術館の裏手になり、回廊で繋がってます。
国立国際美術館
何が国際か分かりませんが、入り口だけが地上に出ていて、ゲートを入るとエスカーで地下2階のチケット売り場に降ります。


B3Fからスタートします。

こちらは池田満寿夫先生の女・動物たち1960年
マルチでエロスな才能は芥川賞も取っちゃった。
TVの密着で先生の作る目玉焼き丼てのも有りましたな。


ベルナールさんのガルブ2003
今回の展示の看板作品

舟越桂さんの傾いた雲1988
去年ご逝去されました。
視線の先を想像してしまいます。

B2Fは彼女の肖像
現代アートの巨匠もありました。
アンディ・ウォーホルのマリリン1967


常設展示の巨大な作品
マーク・マンダース乾いた土の頭部2016

まあ、いっぺん見てみなはれ。
236作品1,200円
2025年1月26日まで。







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北斎と広重

2024-05-18 21:24:00 | 趣味
 中之島香雪美術館で開催されている、北斎と広重展に行った。



 平日なのにかなりの混雑。

 富嶽三十六景と東海道五十三次など、有名どころがずらり。



 構図と人物描写の巧みさが素晴らしいのう👍


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ナイフシースの手入れ

2024-04-23 23:41:00 | 趣味
 がまかつ
 あまりにも魚が釣れないので、がまの高い釣り竿にしても、やはり釣れない。
 腕が悪いのが原因とわかっちゃいるが、良く良く考えて見ると、釣ることに向上心が湧かない。
 釣る行為よりも道具の方が好きなのだろう。
 でもね、最近のがまかつの竿は高すぎて手が出ないのよ。トホホ。

 で、がまのフィッシングナイフ。
 こいつは購入して30年ぐらいか。
 とうの昔にカタログからは消えているが、このローズウッドのまるんとした握りと、アールの付いたブレードのフォルムが気に入って手放せない。
 前出のビクトリノックスのケースは、40年ほど前に購入したので、このシースとは10年位の差しか無いが、比べると、こちらの状態はすこぶる良い。


 コロンブスのクリーナーで、汚れを軽く拭き取る。


  クリームはリーガルのワイン。
 妻君がボルドー色のパンプスを持っていた時に買ったもの。
 焦茶では無く、このワインレッドがこのシースには合うと思いセレクト。

 ワイン専用と決めているやつでブラッシングして、塗りムラを均す。
 ピッと艶が出てくるねぇ😄

 ウエスでササっと仕上げ磨きをして完了‼️
 ほんのり赤みが差し、良い感じの仕上がり。
 水もワックスも、使わずにおくかいのう。


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ビクトリノックスの革ケース

2024-04-22 14:10:00 | 趣味

 ビクトリノックスのアーミーナイフ。
使いだして40年が経過

 革のケースが亀甲のようにひび割れて、10年以上が経過してしまった。


 このケースにはシャープナーが付いており、非常に便利なので、新しい物にしようと探すが、これと同じものが見つからない。

 適当にオイルを擦り込んできたつもりだが、蓋のアール部分のひび割れが特にひどい。

 原因は経年劣化なのか、乾燥しすぎなのか、はたまたミンクオイルの塗りすぎなのかよくわからない。
 とりあえずの処置を試みる。
 ぼろぼろ剥がれてくるので、角質化した部分を除去するべく120番のペーパーを当てる。



 金色のマークは残して削り、更にペーパーの番手を上げていく。

 ボロボロ取れる部分が無くなったところで、コロンブスのミンクオイルを指で擦り込んでみる。

 イマイチだな、パリッとしない。
 様子を見ながら、別の手立てを考えねばならぬのう。


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独鈷の滝と五台山

2023-02-12 15:52:00 | 趣味
家のまわりの雪も消え
晴れの予報だで
兵庫県の山50座制覇の続きをせねば
本日は丹波の五台山じゃよ


香良病院を過ぎて直ぐ
左手の舗装した無料駐車場に止めて
登山開始


岩滝寺をこえて
獣害防止柵の扉をくぐって
石段の登山道を進む
ほどなく左手に独鈷の滝が現れる
どこかの形がどこと無くどっこに見えるのかどうか

滝の上には岩の中に不動尊があり
登山の無事をお祈り
この上からは舗装が無くなり
本格的な山道になる


切り通しを抜け振り返ると
先人が普請した石積みが
尊い
感謝しながら谷筋の渓流に沿って先に進む


おおっと
道が滑落して無くなってる
アルミ梯子が設置され
その先は鎖場
ほぼ川のヘリの飛び石を進む
滑りますので慎重に
水量の多い日は水没覚悟ですな


おっかなびっくりで
治山堰堤を越え
さらに豪雨の後の土塊を越え
渓流をなん度も横断しながら
進んでいくが
路頭した岩盤はすり減って
苔むして
跳水で濡れて
ヌルヌル ツルツル
渓流区間を抜け
のぼりの後半30分は
造林地の山腹つづら道

五台山の頂上だ
654.6M
駐車場からの標高差は500M位かな
ゆっくり登って1時間15分


どうですこの天気
展望は左が六甲
右が播州方面
眼下には氷上の市街地が
北近畿豊岡道に沿って見える

お昼は登山の定番にしている
ファミマの海鮮ちゃんぽん

慎重に下山して
駐車場の雪で靴の泥落とし

先月末の雪が沢山あるのではと
LLビーンの防水ブーツを用意したが
ルート上の雪はほぼ消えていた

登山て歩んできた自分の人生と重なる
苦しくて迷いかけて次々と決断して
登り切って開けた景色を見て
ご飯を食べれば幸せで
次は楽をしたいと思いながら
また苦しい道を登っている
楽したらバチ当たるんとちゃうか
と思いながら
ほんで
気がつけば歳をとっている

ま、天気が良かったでええか


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