最終話。
今日のおきて
「はなればなれでも家族」
一応、丸くおさまってハッピー。
薫と友樹が母親のあゆみのもとへ帰った後、
ムックが一切しゃべらなくなり、
さびしくて泣いてしまうマルモには、
ほろりとさせられた。
子供たちが、あゆみに
「生きていてくれて、
ありがとう」と
すてきな言葉を伝えたらしい。
そういう言葉がいえるように育ったのは、
笹倉のおかげだけでなく、
マルモがいてくれたからだと
”おきてノート”を読んで
わかったとのこと。
ともかく、これまでどおり、
薫と友樹はマルモのもとで
生活することになった。
あゆみは、ゆっくり母親に
なっていくと決め、
「はなればなれでも、
家族、でしょ?」と。
薫、友樹、マルモ、あゆみ、
大家さんと彩、そしてムック、
みんな家族。
一夜明けて、ずっと無言のムックに
子供達が気付く。
マルモが、「もうムックは
しゃべらないんだ」と説明する。
すると突然、
「遅刻するぞ!」
とムック。
ああ、よかった。これで完全に元通り。
最後のムックのお言葉は、
「何 泣いてんだよ、マルモ!」
めでたし、めでたし。
それにしてもエンディングの
「マル・マル・モリ・モリ!」の踊りだが、
みんなきっちりと揃っていて微笑ましくて。
特に、世良さんの
几帳面な踊り方に、毎回ウケていた。