「パンダくんのおわび」
パンダくんのかわりに、喜んで動物園のパンダのバイトに
出かけたしろくまくん。
パンダメイクも念入りに(笑)。
しかし、途中でお巡りさんに職務質問されてしまい、
笹子さんに迎えに来てもらう始末。
パンダくんも悪いと思ったのか、お詫びに、
カフェを代わりに手伝うから休んで、と申し出る。
こんなに働いているパンダくんを見たのは
初めて。
やればできるんだね。
しろくまくん、見抜いていたのかな?
迎えにきたグリズリーさんの車に乗りこむなり、
缶ビールをグビッとやるしろくまくん。
グリズリーさんの、何で飲むんだよっ!(運転代わってもらえない)
の反応がおかしかった。
疲れて眠ってしまったパンダくんを
おぶって送るしろくまくん。
後姿が癒し。
「リンリン、招かれる」
花屋さんのリンリン。パンダ全般が好きらしいが、
特にあのパンダくんが大好き。
でも、常勤パンダさんには、
そこそこの可愛らしさしか感じられないらしい。
ある日、常勤パンダさんが
リンリンを飲み屋さんに呼び出す。
アルコールの入った常勤パンダさんったら、
酔っ払いのおじさんのにほいが
漂っているんだけど。
(アタシだって同じパンダだよと
パンダくんばかりがかわいいといわれることに
納得いかず、絡む常勤パンダさん)
でも、感じのいい酔っ払いなので許す。
今回のパンダくんは、常勤パンダさんとの比較で、
動物園のアイドルとして輝いているので、
常勤パンダさんが気の毒だわん。
でも、最後に
出待ち(?!)していた幼いお客さんから
アメを手渡されるという思いがけない出来事が。
パンダくんではなく自分に?と
あ然としながら見送る表情。
(パンダだから表情無き表情なんだけど)
女の子「ばいばーい」
常勤パンダさん「ばいばーい」
その子とお母さんを
佇んで見送る常勤パンダさんの姿を
リンリンが見つめる。
常勤パンダさんに用意したフラワーアレンジメントを
そっとバッグに戻しながら…。
ウィスパー気味の常勤パンダさんの声が
大変なリラクゼーション効果をもたらしました。