PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)プリントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。
時々ブログで公開している。
Vol.35 「ストローと無意識」
私は上手にストローで飲むことができません。
なぜかというと口で何かを吸い込むことが難しいからだろうとは思ってはいます。麺類を食べるときはわりと勢いよく吸い込む動作を口では行っていますが、この「すする」ことができたのにさっぱりできないのです。
2度目の脳出血が起こる前にはできていたのに、今はどうやったらできるのかわからない。原因は病気とはいえ不思議としか思えないのです。
自分の病態は、「普通にできたのにできなくなった」ことだらけです。
脳出血後に脳からの指令が手足にうまく伝わらなくなって動かない。仕組みはわからないけど、手足の動きに関してはよくわからないのに表面的に了解しています。でも口が動いて食べたり飲んだりうがいができない??・・・口に麻痺とかがあればいろいろ出来ないことを了解する気がするのに現状にすっきりしないものがあるんです。「急に呼吸ができなくなった」なんて考えられませんけど、それに近い感じがする、自然すぎてできたことがいろいろできない現在の自分です。
そういう動作にあてはまるのかなというものに、炊飯器のボタンがあります。
2度目の脳出血後に退院して随分長い間こと炊飯器のボタンを押して開けることができませんでした。
現在は簡単に開けることができますが、できるために開ける訓練なんてしていませんし、開けられない自分を経験したはずなのに、説明が面倒でした。 ボタンだけど押すだけじゃだめで、力がたくさん要るわけでもなく、程よく押して引っかかりからはずすと開ける感覚?自分で書いても今でも何だかよくわかりませんが・・・
スポーツで、感で動いてマスターすることは多いと思いますが、説明は不要で身体に身につく動作はあって、それは言葉では説明は難解かもしれないと思っています。
恐らく私は「意識」という言葉を簡単に使っているけど、実はそれがどういうものか何もわからないから、無意識にできたことができないなんておかしすぎる、ある日突然できるのが当たり前ではないかという暗黙の了解みたいなものを感じるのではないかと思います。
それが本当ならうれしいけど。。。
以前に無意識にできたことの回復。
私はストローをうまく使えず、とにかく力を使えば使える時があり、吸盤をはがすように一気に吸い込むことを繰り返すことで「飲む」。
疲れるけど、先日目を閉じて何気なく飲んだら、吸うのに力は要らなかったんです。5日間だけその方法で飲めたんですけども。
なぜそんなことができたのかはわからないんです・・・。
でも5日間でできなくなったって何だろうと思いました。。。
楽な方法だと思ったけど脳はそのストローの使い方はいいとは思わなかったのかも。
いつも同じ方法でなくやろうとするのは意識的で、ちゃらんぽらんに見えて実は的を射ているのは無意識っぽい気もします。
とりとめのないお話ですみませんでした!
時々ブログで公開している。
Vol.35 「ストローと無意識」
私は上手にストローで飲むことができません。
なぜかというと口で何かを吸い込むことが難しいからだろうとは思ってはいます。麺類を食べるときはわりと勢いよく吸い込む動作を口では行っていますが、この「すする」ことができたのにさっぱりできないのです。
2度目の脳出血が起こる前にはできていたのに、今はどうやったらできるのかわからない。原因は病気とはいえ不思議としか思えないのです。
自分の病態は、「普通にできたのにできなくなった」ことだらけです。
脳出血後に脳からの指令が手足にうまく伝わらなくなって動かない。仕組みはわからないけど、手足の動きに関してはよくわからないのに表面的に了解しています。でも口が動いて食べたり飲んだりうがいができない??・・・口に麻痺とかがあればいろいろ出来ないことを了解する気がするのに現状にすっきりしないものがあるんです。「急に呼吸ができなくなった」なんて考えられませんけど、それに近い感じがする、自然すぎてできたことがいろいろできない現在の自分です。
そういう動作にあてはまるのかなというものに、炊飯器のボタンがあります。
2度目の脳出血後に退院して随分長い間こと炊飯器のボタンを押して開けることができませんでした。
現在は簡単に開けることができますが、できるために開ける訓練なんてしていませんし、開けられない自分を経験したはずなのに、説明が面倒でした。 ボタンだけど押すだけじゃだめで、力がたくさん要るわけでもなく、程よく押して引っかかりからはずすと開ける感覚?自分で書いても今でも何だかよくわかりませんが・・・
スポーツで、感で動いてマスターすることは多いと思いますが、説明は不要で身体に身につく動作はあって、それは言葉では説明は難解かもしれないと思っています。
恐らく私は「意識」という言葉を簡単に使っているけど、実はそれがどういうものか何もわからないから、無意識にできたことができないなんておかしすぎる、ある日突然できるのが当たり前ではないかという暗黙の了解みたいなものを感じるのではないかと思います。
それが本当ならうれしいけど。。。
以前に無意識にできたことの回復。
私はストローをうまく使えず、とにかく力を使えば使える時があり、吸盤をはがすように一気に吸い込むことを繰り返すことで「飲む」。
疲れるけど、先日目を閉じて何気なく飲んだら、吸うのに力は要らなかったんです。5日間だけその方法で飲めたんですけども。
なぜそんなことができたのかはわからないんです・・・。
でも5日間でできなくなったって何だろうと思いました。。。
楽な方法だと思ったけど脳はそのストローの使い方はいいとは思わなかったのかも。
いつも同じ方法でなくやろうとするのは意識的で、ちゃらんぽらんに見えて実は的を射ているのは無意識っぽい気もします。
とりとめのないお話ですみませんでした!
それとは少しそれますが、ムカデや蟻の歩き方、足の動かし方には感心しますが、無意識にやっていることだと思います。もし彼らに意識があれば、たぶん非常に薄いもののあるとは思いますが(『一寸の虫にも五分の魂』は量子脳理論的にはあり得るとされています)、彼らが意識して足を動かそうとすれば、すぐに足同士がぶつかりつまづいて転ぶことでしょう。それだけ無意識の体の動きは、意識した動きよりはるかに難しいこともできるということだと思います。
話を戻すと、ストローを使った動作をなるべく意識しないようにすればできる可能性があると思います。もっとも、意識しないようにするのが難しい気もしますが。
それより、ゆうこさんが言うように脳はストローに違和感があり、腕や手指を動かしてテーブルの上にあるコップを手にし、口まで持ってきて飲むという動作を無意識にやりたいと感じているのかもしれませんね。そういう練習をすることの方が、すぐにはできないにしても、脳神経ネットワークの再構築にはプラスとゆうこさんの脳が感じてるとすれば、私はそれを支持します。急がば回れともいいますし。
お返事が遅れ申し訳ございません!
人間以外の生物の動きで、これは無意識の動きであるとか研究されているんでしょうかね。
自分は生まれたときから獲得してきた動きには無意識に身についたものが多そうだなと思うくらいです。