嚥下障害を含めた自分の身体の回復の難しさとは

2019-01-07 11:57:50 | 日記
昨日、土曜日に受けたリハビリのブログを、3時間位かけて書いてみた。いつもなら2時間位?
文を作りながら、自分が知りたいことはなんだろうとぼんやり思っていた。
ひたすら自分の作った文を修正しまくる。
失語症ある私は、思った文が作れないこともあるから、面倒くさいけど。


無意識にできていたことが大量にできなくなっている自分。
無意識にできたことは、意識的に行えないことが多く、どうしてこんなことができたのだろうと思う。
人生で無意識に感覚で身につけたものがある日できなくなった今の自分のようだ。



一度身につけた感覚が脳出血でゼロになるのだろうか?
記憶がなくなったと思われた17年前の1度目の脳出血だったが、現在過去の友人と話ができている。
匂いとか、気温と風にあたったときに思い出す風景があったりとか、記憶は複雑なシステムだなと思う。
自分の複雑にみえる感覚の障害などは、できないことを一から訓練で回復を試みようとするより、記憶を内包した感覚の回復を試みるほうが、脳出血前の身体に近いより正確な回復をしそうな気がする。



リハビリで目を閉じると、自分の感覚が、正常かそうでないかわかりやすい。
私はしょっちゅうストローが使えなくて困っており今朝もそうで、やれやれ・・・と何気なく伏し目がちに吸うと、今までで一番楽に吸えた。
なんでだろう?目を閉じたっぽかったから?
何度やっても目を閉じると吸える。
ほんとかなあ。
しばらく続けてみよう。

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▲座り直しがいらなくなるのは、股関節が曲がっているとわかること

2019-01-06 12:25:57 | 通院リハビリ
今回のリハビリは2019年初日だった。
なのにお腹の違和感があり、お正月にほんの少し飲んだお酒のせいだろうか、その翌日から体調は良くなくエアコンの温風を寒く感じたり、頭はボーっとしていた。

冬休みの宿題で、左手で右腰を触ると、左手だけではなく右腰も感じたかったが、右腰に左手が当たってると感じるのは、皮膚ではなく筋肉のような流動的な何かだった。
右腰の表面と深部の違いがわからないか、しょっちゅう触ったがわからず、なぜか右腰が痛いことが増えてしまった。


今回リハビリ終了後車イスに座ると、お尻は箱に感じ、奥に座った位置にはティッシュボックスがあると思えた。

帰りの車の中で、なぜ車イスに座るとお尻の感覚が変わっていたのだろうと思った。



「まだ座り直しが多い」
「行ったリハビリは股関節を動かして四角か三角どちらをなぞったか閉眼して答えた」
「股関節を身体の動きと感じていない」
「股関節が曲がらないと、お尻は深く座ることはできない」
三上さんがおっしゃったことなどを思い出した。

三上さんが私の足を持って四角か三角をなぞった。
なぞっている最中、私は頭の中で、自分の足の動きを感じながら、角でどの位の角度で進んでいるか、四角か三角か感じていた。

リハビリでよく聞く「自分の身体を感じること」。
今回のリハビリでは、左足は四角か三角か答えられるのに、右足は四角か三角でない図をなぞっていると感じていた。
最終的には右足も四角か三角かわかったのは、四角か三角でないものを感じているのに気付いたこと? 
一見、リハビリで行う意味がわかりづらい認知神経リハビリテーションだが、今回ほんの少しわかった気がした。


最初、股関節の感覚がわからなかったが、不器用な感覚でお尻を箱と感じ、実際は股関節が曲がっていると認識できたのだろうか。

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お金を貯めよう

2019-01-02 16:36:54 | 透析
今日は2019年の透析初日。
自分のベッドには紙袋が置かれていて、前の患者さんの忘れ物?と思った。
すると師長さんは、「お隣のおじい様がくださったのよ」とおっしゃった。
「えー!!」
びっくりした。
可愛いコアラのマーチの貯金箱で、高さは20cm位。
筆談だがお礼をした。

おじい様は、先日口の動きから私に「お先に~」とおっしゃって見えたので、何かしたいと手を振ってみた方である。
その後、あいさつしてくださる。

私には子供の頃、おじい様、おばあ様がいた記憶がない。
両親は大兄弟の末っ子と下から2番目である。

おじい様からの贈り物はとてもうれしかった。


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本年もよろしくお願い申し上げます

2019-01-01 11:48:28 | 日記
昨年夫の祖母がお亡くなりになり、喪中につき年始のご挨拶ご遠慮申し上げます
コメント (2)
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