UENOUTAのお絵描きとかブログ

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転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1026

2024-02-19 20:26:42 | 日記
 でっかい聖騎士の分身のような奴の真っ先に来た一体。どうやらこれはただの分身ではないらしい。それを瞬時に見破って向かってくる剣にこちらの聖剣を合わせる。分身のくせにやけに眩しい剣がむかってくる。けど冷静に……力で押し切ろうとしてくるこいつに対して、自分はまずは切っ先を当てる。そのときには既に別方向から来てる別の分身が見えてた。
 ぶつかった剣を切り返して受け流す。そしてそのままの勢いで態勢を変えて次の聖騎士を切る。更にもう一体には蹴りをお見舞いして、受け流してたやつにも聖剣で切りつけた。背後から迫った剣。それを交わして背後から襲ってきた更に別の分身の胴体を切り裂く。
 
(本命は……)
 
 分身にただ襲わせておしまい……なわけはない。きっと本体がここぞというタイミングを狙ってるだろう。そんな事を思ってると、真上から光の矢のように本体のでっかい聖騎士が迫ってきてた。とりあえずこれで分身は片付けた。最後のやつの首を飛ばして、こっちも待つのでは上に上がる。すると何やら聞こえてきた。
 
「なぜだなぜだなぜだなぜだなぜだああああああああ! そんな出がらしのような剣でなぜだあああああああああああああああああああ!!」
 
 そんなふうにでっかい聖騎士は叫んでる。どうやら自分に分身があっという間にやられたのが信じられないらしい。なにせ向こうは光り輝いてる。それはまさに力の大きさを示してるんだろう。それに対してこっちはそんな光なんて一切なかった。そんな相手に負けるわけはない。そう思ってたんだろう。でもちょっとでもちゃんと調べればわかるはず。
 この聖騎士だって魔法を使えるのだから、相手の残存魔力を調べることくらいできるだろうに……それをやろうともしない。確かに光り輝くのは力を示す上では有効だろう。でも、こいつらのは未熟だ。ただただ誇示してるだけの力。発散してるだけの力。自分から見たら無駄になってるエネルギーが多い。一つの方向に力が定まってない。
 だからこそ――
 
「もっとその目をよく開いて見ることだな」
 
 ――そう言って自分たちは交差した。一瞬の出来事。でっかい聖騎士は「この!」とかいって旋回しようとする。けど……グラッと体が傾く――
 
「なっ……に?」
 
 自分は聖騎士を見下げてる。そしてそんな自分にむかって、剣を伸ばそうとするがでっかい聖騎士は態勢を立て直すことは出来なくて落ちていく。
 
「そんな馬鹿……な……」
 
 光の剣は消えて、翼が弾ける。そして無理に高めてたのだろう力がその制御を失いつつあるのか、聖騎士の鎧にヒビが入っていき、そこから力が溢れ出す。
 
「こんな……こんなことがあってたまるかああああああああああああああああ!!」
 
 そんな叫びとともに、でっかい聖騎士は爆発した。

ある日、超能力が目覚めた件 386P

2024-02-18 20:02:01 | 日記
「くっ!」
 
 どうやらあのドラゴン……勝手に傷か再生するらしい。そして再生してしまったら、力を野々野足軽の都合で流し込むことが出来なくなる。そもそもがドラゴンという存在故なのか、外殻からはほとんどサイコキネシスとか、あのドラゴンにはきかない。だからこそ、ダメージを与える必要がある。そうしないと、きっと風の少女を救えない。
 
『いたい! 痛いよ!! なんでこんなことをするの!?』
 
 そんな慟哭が響き渡る。そしてさらにドラゴンの力が増えたように感じる。まさか攻撃をすると力が増えるなんてインチキではないだろうか? と野々野足軽は思った。でも考えてみたらそれも納得できる。
 なにせ絶望……それによってドラゴンへと変質してしまったんだ。その時点で力は高まってた。つまりは絶望が力を与えてる。そうなると、こっちが痛みを与えることで風の少女はより絶望を感じるということだ。
 
『痛い! 痛い!』
 
 ――と彼女は叫んでる。それを仕方ない……と野々野足軽は思ってた。けど……
 
「もっとちゃんと聞いて置くべきだったのかもしれない」
 
 そんなふうに野々野足軽は呟いた。痛みじゃない……あれを倒すのは攻撃じゃないのかもしれない。そんなふうに野々野足軽は考える。でも……だ。
 
「やっぱりだめか……」
 
 野々野足軽はやり方を変えた事を試す。それは癒す力。草陰草案で培った傷を治す治療の力。それをドラゴンへと向けてみた。それは痛くなんてない力だ。
 攻撃をして力が高まるのであれば、逆で回復の力で力を弱めることができるかも……と思ったんだ。けどそれは結局不発に終わった。なぜか……それはやっぱりだけどドラゴンのその強力な鱗だ。それのせいで回復の力がドラゴンへと届いてない。そしていうなれば、その癒やしが風の少女まで届かないんだ。
 
「これって、ただ攻撃するのもだめだし、だからといって攻撃して傷をつけないと癒やしも届かないってことか……」
 
 初戦闘にしては難易度が高すぎじゃないか? と野々野足軽は思った。流石にこんなのは初心者に課す課題じゃない。こんな無理難題……もしもこれが市販のゲームとかで更にこれが初期ボスなら苦情殺到ものだ。
 でもゲームはそもそもがバランスって奴を考える人がいるから成り立つものだ。なにせ……だ。やっぱりゲームはクリアをする事を前提に作られてる。
 誰もがそこにたどり着ける様にってなってる。けどここはリアルで……そんなバランス調整? はありえない。誰に文句を言うことも出来ない。
 だから野々野足軽は頑張るしかない。自分の理想の着地点……そこを目指せるのは自分だけなんだから。

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1025

2024-02-18 19:48:12 | 日記
 聖剣の輝きが収まっていく。それを見て、でっかい聖騎士がニヤリとわらった。
 
「そんな、そんな脆弱な光で何ができる? 今のわたしは貴様を超えている。同胞の命、さらにはそれを生贄に、さらなる力を求める」
 
 魂までも奪って、さらにはそれを生贄にまでしてるらしい。なんとも残酷な事をしてるものだ。命を生贄にすることで、他者の命を永遠に縛ることでの契約かなにか? そしてそれはナニに対して? G-01殿はここの神にあったことがあるらしい。ならやはりその神に? 魂を捧げて、神へ口上を届けてるのかもしれない。
 
 確かに今の奴はその力が飛躍的に高まってる。眩しいほどの光、きっとアズバインバカラ全域をその光で包んでる。絶対的なその力にきっとあいつは今、酔いしれてる。きっと試したりは出来ない方法だったんだろう。なにせ魂を捧げてるんだ。そんな安々とは……いや、教会関係者なら魂だって安々と実験に使いそうではある。
 けど流石に聖騎士となると、そうも行かなかったのかもしれない。やっぱり聖騎士ってなると、そこそこ選ばれた騎士って感じだし。やっぱり聖ってついてるから魂としての格? が高そうだし。魂の格が高いほうが、捧げたときにより大きな力を得られる……とかありそう。
 
 輝くでっかい聖騎士が動き出す。いや、動いたけど、そこにでっかい聖騎士はいた。どういうこと? というと、まるででっかい聖騎士の中から、さらにでっかい聖騎士がでてきたような? そんな感じである。その出てきた光るでっかい聖騎士がまずは攻撃をしてくる。それも一体じゃない。次々と出てきて同じような存在が合計5つ? でも自分は落ち着いて対処する。向こうが光を強める中、こっちは光を抑え込んで、聖剣はまるで普通の剣のように見えてるんだろう。
 だからこそでっかい聖騎士は侮ってる。輝きが強いほうが、神聖でそして強い……そんな認識がある。きっとこのでっかい聖騎士は探るって方法を知らないのかもしれない。雰囲気くらいは読めるようだが……未熟だ。
 
 確かにそれも判断基準ではある。なにせ力が大きくなればなるほど、それを完全に抑える……なんてのはドンドン難しくなる。なにせ言う成れば、大きな力を抑えるというのは、そもそもがあふれるほどの水をコップに無理矢理押し込むような……そんなことだからだ。普通サイズの力はそもそもが体に収まるようにあるものだ。
 それが標準だ。魔法が発達してる……というか、自分のもとの世界はそこから頑張って魔力って奴を増やしていくのが普通だった。だからこそ、体に魔力をすべて収めるというのは力が大きくなればなるほどに難しいと言われてた。そしてそれは実感してる。そもそもが大きな力を見せつければ普段からのいざこざだって避けることができるようになる。
 圧倒的に大きな力なら、そんな実力差? をわからないような未熟な奴らにも、ふと見ただけで「こいはやばい」ってのを感じさせる事ができる。それが溢れ出る力のせい。きっとこのでっかい聖騎士もそんな普段はどうしようもない溢れでてる力があるかないか……そこまでしかさぐれてない。
 
 確かに大きな力ほど隠すのは難しい。けど普通は得体のしれない相手なら、そんな可能性だって考えるべきだろう。けど奴はどうやら自分がもうガス欠したから……だと思ってしまってるらしい。それにはきっと自分への絶対的な自信とそして他者をどこまでも見下す悪癖故だろう。だからこそ、この輝きはきれいじゃない。
 
 ただただ眩しいだけ。まるで自信の欲望を顕示してるだけの、眩しい光としか感じない。だからこそ、自分は向かってくるでっかい聖騎士たちを一振り一振り丁寧に切り裂いてあげた。

ある日、超能力が目覚めた件 385P

2024-02-17 19:36:50 | 日記
(確かに速い……けど!)
 
 見える。見えれば対策はある。それに……だ。それだけ速いと言うことは、それを利用すればこっちは最小の力で向こうに多大な攻撃を加えることができる。今はどれだけ節約して効果的な攻撃ができるのか……ってのが大切だからそれはとても大切だ。実際もしかしたらあのドラゴンって風みたいなものだから、本当なら攻撃を当てるってのも難しい……とかだったのかもしれない。
 けど野々野足軽にはそんなのは関係なかった。なので力を集める。すると勿論、ドラゴンがやってくる。そこに合わせるように野々野足軽は力の巨人……その腕を作り出す。さっきまでなら、その速さに翻弄されててそんなのする暇さえなかった。けど動きさえ見えてるのなら、先を見据えることができる。けど速い。何回かはすかった。
 やっぱり早すぎるから攻撃を合わせるってことが難しい。でも……あっては来てる。けど今までよりも多く力を持っていかれてる。なにせ力の巨人の腕を作ってるんだ。それだけそこには力を込めてる。だからミスったらドラゴンに食われてる。それは痛い。けど、次は行ける。それにドラゴンは脳みそなんてなさそうだ。こっちが反応しだしてるってのはわかってるだろうに、あいも変わらずに同じような行動を繰り返してる。きっと暴走してる状態だからだろう。
 でもそれなら好都合。手痛い一撃を与えて、ショック療法といこう。
 
「せあ!!」
 
 突っ込んできたドラゴンに合わせての正拳突き……それがドラゴンの顔面にめり込んで、首をくの字に曲げていい手応えとともに、吹っ飛んだ。けどそれで終わらせない。腕や脚を形作って表す……それは力が流れてるところはならどこにだってできるんだ。まあ勿論力を集めるという準備は必要だ。けど、比較的まっすぐに移動してたドラゴンのお陰で、殴ったらどういう感じに飛ぶのかとかも想定はしやすかった。
 だから想定通りにやってきたところに更にな殴る! そして勿論、そこからはちゃんと方向を意識して殴ってるのだ。準備してた脚のところにきたら、予定の方向へと蹴る! そして殴る! そんなことを繰り返す。
 
「くっ……」
 
 優勢……だけど野々野足軽は一瞬くらっとした。それは殴る蹴るの間に、このドラゴンをどうにかするすべを見つけるために力を同時に流し込んでるからだ。最終的な目標はあくまでも風の少女へと戻すことだ。ドラゴンを倒すことではない。なのでその方法を模索するのは当然。なので力を使ってこのドラゴンを知ろうとしてる。
 
 力を流して、このドラゴンをしる。その過程でこのドラゴン……いや風の少女の絶望とか慟哭……そんなの負の感情が流れ込んでくる。それが想定以上にきつい。
 
「なるほど、物語の闇落ちってやつが理解できるかも……」
 
 こんな感情にさらされ続けたら、次第にそっちに寄っていくのもしかたない……と野々野足軽は思った。だからなるべく影響を受けないように、そういう煩わしい感情は遮断するように心がける。

転生したらロボットの中でした(ただし、出ることはできません)運命という世界線を壊せ 1024

2024-02-17 19:30:23 | 日記
「そんな事、言われる筋合いはない。それに……」
 
 そういって自分は眼下をみる。そこには一生懸命砂獣と戦ってる皆が見える。魂の輝き。絶対に負けないという、気概がこちら側にはある。けど教会側はどうだ? そんな気概はない。だって向こうの戦力はほぼ砂獣だ。聖騎士もいるが、そのほかは後方で詠唱をしてる。きっと奴らが改造してる砂獣を操ったり、なにかまたよくないことをやろうとしてるんだろう。それかあの門……それに干渉してるとか。とりあえず、こっちの方が頑張ってる。そして必死なのだ。全てをかけて、こちら側は戦ってる。けど教会側はそうじゃない。まだ余裕があるように見える。きっと向こうにとってはこんな戦いは、そこまで問題ではないのかもしれない。
 
 奴らは自分たちが来るまで、この世界で負けたことなんてなかっただろう。だからまだ勘違いしてる。自分たちがいたとしても、そんなのは結局そんな問題ではない……と。それに対して、こっちは確かに教会に勝つなんてビジョンは誰も持ちえなかっただろう。きっと想像さえできなかったはずだ。なにせずっと管理されてたからだ。与えられた力は全て教会の手の内にあった。
 だからそれを使ったとしても……もしもそれで英雄とか呼ばれるような奴がでたとしても、それでも教会にとってはなんの脅威でもない。そんな風に調整されてたんだ。けど我々の技術ですでに皆が教会の想定を超えてる。それによって、皆が本当の希望を抱くことが出来るようになってる。勝てる……かもしれない。その思いを今戦ってる人たちはもってる。
 そして……信じてるんだ。その魂の輝き。それはとても尊いものだ。だからこそ、こっちだって手を貸してる。皆がただ自分たちに頼るんじゃなく、勝ち取ろうとしてる。それなら……と、それならやってやろうじゃん――とおもえる。
 
「これは彼らの心意気に自分たちが動かされたからやってるんだ。文句なんて受け付けない」
 
 自分はそう言い切る。そもそもが彼我の戦力差は相当なものだった。それでも立ち向かう彼らを無謀だなんて……そんな事をいって傍観だけするなんてもう無理だった。それくらい自分たちはこの世界の人たちとかかわった。そして願われた。
 
「貴様らと我ら、何が違う? 貴様らとて世界を渡ってる。我らも世界を渡り、理想郷へといくのだ! それを否定などおおおおさせん!!」
 
 でっかい聖騎士の羽がすべて大きく広がった。そして虹色に輝きだす。高まる力。一気に周囲にいた普通サイズの聖騎士たちが落ちていった。きっと彼らの力もこいつがすべて奪ったんだろう。でっかい聖騎士は一度距離をとろうとする。その時、羽からいくつもの光線が放たれた。無数の光線が襲い掛かってくる。けど自分は逃げたり、よけたり一切しなかった。
 
「本当の聖なる力って奴を見せてあげよう」
 
 そんな風に自分は言ってやる。