新年の餅つき

久しぶりに、餅つきをやった。

新年の２日、３日の連日、星野リゾートの村民食堂とトンボの湯の広場の一角で餅つき大会が行われた。

久しぶりに、餅をついた。
森の家ができた今から２０年ほど前に、管理人さんが臼や杵をセットしてくれたので皆で餅をついたがそれ以来だ。

餅つきというと、実は、少しばかり気にすることがある。
それは、左利きだからだ。

利き腕は、右だが、左右どちらも使えることも多い。野球のボールも左右打てる。
しかし、餅つきの杵は完全に左だ。斧や鋸もそうだ。

だから、今回の餅つきの場合も‘左だけどいいかい‘と念のため聞いた。

というのは、右利きが多い中で餅を反す人は左側の位置で反す。安全のためだ。
ところが、左利きだと杵は左側から入っていくので反す人が右利きだと危険だ。

高校まで、宮城の実家で過ごした。
東京の大学に進学し、以来東京暮らしを続け餅つきの機会はまったくなかった。

宮城の実家にいる頃は年末は決まって餅をつく。父や兄に続いて杵が自分に回ってくると餅を反す姉によく言われた。

‘左利きだからとても怖い‘と。姉は右利きだったから・・・。

久しぶりの更新・新年は・・・

久しぶりの更新。

先ずは、皆さんにおかれては健やかに新年を迎えられたことでしょう。

昨年は、農園の仕事の新企画に取り組んだりしたものだからとても忙しく、ブログの更新のことを気にしながらもとうとう新年を迎えてしまった。
訪問してもらっていた、そしてブログを楽しみに心待ちしていてくれた皆さんにお詫び申し上げたい。

何時も仕事を優先していることが多いので、ブログのことを気にしながらも”仕事あってのブログだ”と勝手に考える悪い癖が出て延び延びに・・・。

昨年の夏を中心に農園の仕事は多忙だった。
新しく、農園体験や味覚体験もやった。マスコミの取材も多かった。
このブログでもその頃のことを後ほど、少し、振り返って見たいとも思っているのでご了承のほど。

新年なので元日は・・・。
妻と娘の三人で、初詣は旧軽銀座通りを峠に向かってその峠の頂上にある熊野神社へ。熊野神社のことは後ほど。

峠の見晴台に足を運ぶとそこからの眺望は素晴らしい！
正面の山は、妙義山。群馬県下仁田町、富岡市、安中市にまたがる標高１１００Ｍ余り。

妙義山は、赤城山、榛名山とともに上毛三山の一つに数えられている。
奇岩とも言えるその尖がった岩石群の中でも中之嶽の景色は、日本で有数の山岳美と讃えられているそうだ。さらに日本百景に選定もされているとのこと。

２０年以上も前に、毎週末、東京から国道１８号線を走り横川近くになると切立った岩山の妙義山が眼前に・・・。まだ高速道路もなければ、新幹線もない時代だったから、そうした光景に接する度に、すぐだなぁ～、軽井沢は、と頑張って運転したものだった。

この高嶺の空気の匂いいっぱいの見晴台に立つ度に、その頃を想い出す。