軽井沢~標高1150Mの森の家とエコ農園からの便り

雄大な浅間山の南麓・千ヶ滝西区の農園で、自然の生態系保全のため化学物質を一切使用せず西洋サラダ野菜の栽培に取り組む

シェ草間さんへ

2011-07-10 23:39:36 | Weblog
今朝、シエ草間のMさんから注文の電話が入った。

夕方いつもの量の野菜を届けて貰えないかと・・・。

昨日に続き、今日も午後になって激しい雷雨となったのだが、これを予測してその前にビーツ200株余りのポット移植を終えた。

ホットしたところで、隣接のカラマツ林に止めてある車中で妻と遅めのランチ。そして昼寝・・・。
車外は叩きつけるような激しい雨、そして雷鳴轟く。

短時間、グッスリ寝入った。
雷鳴は全く耳に入らなかった。



写真は、雨が上がった夕方に妻と手分けして採取したシェ草間さん用の野菜。
10種類以上になる。

特筆すべきはトッピング用の花。

最近はエデブルフラワーが人気で高級レストランではよく使われるが写真のイエローの花はなんだと思われるだろうか?

答えは・・・「オーガニック白菜の花」

雨上がりの夕方撮った2枚の写真。


ローサ

これは今年初めて栽培したもの。


マラビラ

これは有機栽培として当農園にいち早く定着した優等生。



久しぶりの更新・・・新たなスタートを

2011-07-09 21:21:59 | Weblog
2011年6月28日付でJAPAN AGRICULTURAL STANDARD(略してJAS=日本農林規格)の認定農園としてスタートした。

認定の名称は「軽井沢のオーガニック農園オルトアサマ」。



以前から、有機農法を実践しているからには法的、そして社会的にもキチンとケジメをつけなければならないと考えていた。

開園して丁度満10年の節目に当たってこのことが実行出来たことにホッとしている。
ホッとしているけれども、これで大満足しているわけでは勿論ない。
さらに次なる高い目標に向かって挑戦し続けなければならない。

有機JASマークのシールの印刷も出来上がり、このシールを各野菜に貼り付けなければならない(格付け)。
認定後シールを最初に貼付した野菜は、軽井沢のハルニレテラスにあるセルクル、そして東京の成城にあるジーロ ディ イタリアにそれぞれ出しているサラダブーケ。



農園の野菜達は今皆元気に育ち、レストランやホテルに納品されている。


カーボロ ネロ


ローサ


マラビラ


マスカラ


マーブル


バルバ ディ フラティ


バターレタス

などなど・・・

そして次なる各野菜もスクスク成長しておりお盆の頃は出番となるであろう。