ゆっくりのんびりお裁縫をしています。
現在、愛用のスポーツバッグの後継を作製中です。Arumondéソーイングにしよう!と方向性が決まり、少しずつ進めております。
ここでArumondéソーイングならではの問題が発生しました。
口布を付けるのですが、布はその長さが取れましたが、接着芯が取れません。そもそもの販売規格のサイズからして、足りないのです。
別の商品を探しに行けばいいのかもしれませんが、今回はパス!
また、縦横を逆にすれば取れます。作るものによっては、それで大丈夫なこともあるでしょうが、今回はカバンなので、きちんと守りたいのです。
私が思いつく解決方法は2つありました。
- 口布を約半分の寸法で2つ用意し、それぞれに接着芯を貼り、縫合する
- 口布はそのままに、接着芯を工夫して大きくする
布の縫合部はどうしても固くなるので、できれば②で解決したいのです。
ネットで、接着芯が足りない場合、というのを調べてみました。書いてある通りにやってみました。接着芯自体は問題なかったのですが、接着芯の縫合部が、表生地に思いっきり響いたので、やめました。画像を撮っておけばよかった
という訳で、こんな感じにしました。まずは表側の口布です。まだ粗裁ちの段階です。
接着芯の接合部にステッチを入れました。表はこんな感じです。
表になる部分ですから、これはこれで仕上がりに響くことになるのですが、目立ちにくいところにやってくるように工夫することにします。
内側の口布はこんな感じです。
裏返すとこんな感じです。
こちらの側は、もう一か所、こんな接合部が出来てしまいました。
こんな感じでステッチを入れるとは、考えていなかったため、接合部の幅が一定ではありません。残念ですが、その時その時で考えてしたことなので、これでいいことにします。剥がれてこないようにすることが何より大事なので、このステッチは、気にしないことにします。Arumondéソーイングですから、いろいろあります。
これでいいのだ