文系君の想像力 ｖｓ 理系君の観察力

ふと、文系男子はなんで理系男子よりモテるのか、思いつきました。

それは・・・文系男子のほうがやっぱり想像力が強いんですね。
相手の気持ちが想像できる。相手の気持ちを想像する、なんてすごく
難しそうですけれど、実は簡単で、相手と同じことをするってことなんです。

相手が「そうね」といえば自分も「そうだね」という。
相手の気持ちを想像することは、元を正せば単なる追従から始まるのです。

相手がつらい、といえば、自分もこんなつらいことがあったという。そういうシンクロの技がつまり相手に寄り添う技。

しかし、理系君はそういう技はないようです。何しろ、”一緒に”が苦手。
個別に生活したいわけですから、一緒にのシンクロ技が使えません。

これが理系君と一緒だとつまんないと女性が感じる理由ですね。
相手がそう感じる一方で理系君は自分の興味の対象を見つけて一人でも楽しんでいるのです。人にはわからない何らかの探求を実行中なのが理系君。

しかし、コミュニケーション用のポートが設置されていないことが多いので、ほかの人には一体彼が何を楽しんでいるのか分かりません。

というわけで女性からはもてません。

理系君はじゃあ一体どうやって女性のハートをゲットしたらいいのか？

それは観察力ではないでしょうか？理系君、観察力はあります。でも適切な使い方
アプリケーションがダメなのです（＾＾；）。

彼女は○○って言うと怒る、なんてデータを蓄積している場合ではありません。
そーんな”相手を刺激しない方法”の情報を蓄積して
肝心の”相手を喜ばせる方法”への情報蓄積がおろそかなのです。そこがマチガイ。

減点されないことではなく、得点ゲットを狙いましょう。

たとえば、ずっと昔、恋人がイヤリングを買ってくれました。驚いたことにそれは私がほしくて、でも
ちょっと予算オーバーだったからあきらめたお品。それはびっくり。そして感動～。よく気のつくこと！
これって世界標準？その人はヨーロッパの人でしたが、どうなのでしょう？日本では？
奥さんの買い物に付き合って”ああ～めんどくさいな～”なんて店の外に立って待っていたら
どうやって彼女の好みの品を見分けるようになるのでしょう？（笑）

セグリゲーションでなく、オブザベーション。

どこかの公民権運動のスローガンのようになってしまいましたが（笑）、
想像力なんて外す確立が高いものより、観察力を磨けば、理系くんだって文系君に
負けないはずです（笑）頑張れ、理系君。