土地のポテンシャル

2010-01-26 18:40:36 | 現在進行形の甲府暮らし
今日は普段、金曜に行く買い物ルートを今日行ってきました。

まんさい市場で野菜を買う。

大根 22円(なんて半端な値段・・)
こんにゃく 250円
ほうれん草 120円
たくあん 150円

安いは安いけど…野菜類は九州が一番ですね。域内流通に熱心なのです。
山梨はたぶん域内で流通してないで東京に卸したほうが経済合理性にかなうのでしょう・・・
野菜を安く買うには車で18キロ飛ばさなくてはならない(^^;)

それからパンテーブルで天然酵母のバゲットなどを買いました。

葡萄バゲット 350円
食パン     250円
カンパーニュ  400円

パンも都会価格。むしろ高いかもしれない価格。でもこれも仕方なさそう。
何しろ都会よりこうしたパンを求める客は少なそうな気がします。

さすがに最近はスーパーに併設の焼きたてパンコーナーも増えましたが
あれば冷凍生地を使ったパンです。山梨の場合、そうしたスーパー併設
パン屋の生地とパン屋の天然酵母パンの違いが分かる客はそう多くはなさそうです。
となると単価を上げるしかありません。

これは山梨に限ったことではなく、特殊なモノ、レアなもの、最先端なものというのは都会のほうが
市場は大きいのです。

こうしてみると 都会 vs それ以外 のメリット対決では、

野菜などのコモディティ → 大量供給のため都会のほうが安い
天然酵母パンなどのスペシャルティ → 市場が大きいため都会のほうが安い

と結局どちらに転んでも、市場サイズの差を前に非都会は 何にも勝ち目がない、ってことになってしまいます。

何か、都会になくて非都会にあるものはないのでしょうか?

たとえば・・・キレイで空いている映画館、都会にはなかなかありません。
混雑がないことも含めた空間的ゆとり、はどうでしょうか?
ゆったりと流れる時間というゆとりもどうでしょうか?
静寂、という空間もなかなかないでしょう。
あるいは空気、のうまさはどうでしょうか・・・
日照時間全国3位の晴れの多さはやっぱり貴重な財産です。

とほぼ無料でゲットできるものばかりが上がるのです。 豊かさとは金であらわせない価値ですよね。

それにビジネス的な側面でいうと、やっぱり土地と人は安い。

○○には何もない・・・(○○には地名が入る)を聞くたびに反発を感じます。

何もないって、こんなにあるのに?私は山梨にしても九州にしても、もしこの土地を
西洋人が見たら、なんてもったいない!と思うだろうなぁと思うのです。

土地のもつポテンシャルを生かしきっていない。山梨なんて東京からお隣なので
2点居住だって余裕の場所なのに・・・まるで東京コンプレックス丸出しの
自己卑下で前に進めない進学してきたばかりの大学生みたい・・・の

最近、企業会計の分野では、のれん、など非貨幣価値のあるものを時価評価し、
企業価値に計上処理しようという流れになっているそうです。

もし、この流れが土地柄にも反映されてきたら・・・きっと多くの土地が自信を取り戻すでしょう。

都会に合って非都会にないもの、その最大のものはアイディアで勝負しようと心意気、かもしれません。そこが閉塞感を生むのであり、私的にはちょっとつらいなぁと
いう部分かもしれません…


最新の画像もっと見る