ワークショップ二つ。 介護とアーユルヴェーダ、神の名を呼ぶ

2013-04-04 10:35:42 | 近況報告

昨日は、東京にアーユルヴェーダの講習会に行っていました。

雨の日で大変…。以前会社が茅場町にあったので、この付近の地下鉄には乗り慣れているつもりで
いたら、すっかりおのぼりさんでした。東京駅で半蔵門線を選んだのが失敗。まるで梅田から東梅田に
行って、さらに東西線に行くくらい歩かされました。遠い! 

久しぶりの表参道に行き、ちょっと気分よく食事し、ヨガの瞑想会に出て、おいしいプラサーダ料理をいただいて23時の終電に飛び乗って帰ってきました。帰りは遅いのに夫が迎えに来てくれて感謝。

ちょっと疲れましたが、とりあえず少しでも街の空気に触れ、自分の心地よいスタイルというものを
確認した日でした。

■ 老いをアーユルヴェーダではどう捉えるか

アーユルヴェーダはインドの伝統医学です。医食同源でもあるので、食事の食べ方や良い過ごし方を
指南するものですが…ただ日本では、単なるオイルマッサージと誤解されています。

特にマッサージは日本では医療行為と言うよりも…エステとかちょっと違う風に解釈されています。

人間の老いは、酸化と乾燥のプロセスであることは、西洋医学でもおなじみですよね。

アーユルヴェーダでは、老いは 乾燥 のプロセスのようです。つまりヴァータが増える。

乾燥し、固化し、動かくなり、循環すべきものがしなくなり、結果不快が募る、気持ちが揺れる。

すべてヴァータが過剰に増量したせいと考えるのだそうです。アーユルヴェーダにはトリドーシャ理論が
あります。世界は三つの性質に分けられるという理論。

ヴァータ:風の性質
ピッタ:火の性質
カパ:水の性質

で、すべての性質をみんなもっており、釣り合いが取れて生活しています。

老いはヴァータのバランスが大きくなっていくと考えるのだそうです。

というわけで治療法?というか対処法としてはオイルマッサージと口腔ケアを習いました。

オイルマッサージはカンタンで、キュアリングしたゴマ油のオイルマッサージ。温タオルに
しょうがを入れるのがなかなか良かったです。

後は、シルクの手袋(絹は毒素を抜くと言われている)でドライマッサージ。手軽でいいかも
しれません。

口腔ケアはちょっと疑問でした。というのもうがい薬を自作しますが…クローブって日本の人は
苦手な人が多いんですよね。 以前クローブで歯磨き粉を作って微妙でした。がとりあえず

甘草(リコリス)
クローブ
ターメリック

を1/4ずつ合わせたものに、200ccの湯を注いで、数滴のごま油を落としたものでうがいをする。

と口の中がさっぱりするのだそうです。ゴマ油のうがいはヨガの本でも出てきますからやってみたことが
ありますが、油は多いとさっぱりというよりさらにうがいしたくなる(笑)

ただ粘膜に優しいのはオイルですね。タングスクレーパーで舌苔を取るのは良くないそうです。

■ ヴィーガン

たまたま前日に Pureカフェに検索でヒットしたので、その後は表参道に出かけました。

店内はジャズが流れるシンプルでスタイリッシュな空間でした。ちょっと同じ年代の人かな
と思ったのでHPを見てみたら、同年代だった。やっぱり感が一杯。

見てきた時代と憧れがダブる…ので、なんとなく自分でもこんな感じを良いと思っていたよなぁと
懐かしい感じがしました。

ヴィーガンの食事もおいしかったです。

とりあえず、ここが出しているクックブックを買ってみることにしました。

ベジタリアンの食事は、単に肉を抜きさえすれば完了なので、さして難しくはないですが、
マフィン系が課題なのです。

卵を使わないケーキって、今まで見たレシピでおいしいのは全くないんですよねぇ・・・

おいしくなかったら食べたくないので…

■ 呼ばれたい名前で呼びあうワーク

昨日のクラスは、自分が呼ばれたい名前を自分で言い、それをみんなが呼んでくれるワークでした。

なかなか面白かったです。

呼び方で、関係性が分かる。

私は、遊び友達みたいな感じで呼ばれたかったので、みんなにそう呼んでもらってうれしかったです。

まぁいまんとこ、そう呼んでくれるのは、夫だけなんですが。

ある人は、命令口調で呼ばれたがり、ある人は赤ちゃん口調で呼ばれたがります。
ただそれを忠実にコピーして呼べない人もいて、別の関係性が出来上がったりして、面白いです。

ちなみに神と人の関係性は、ありとあらゆる関係性を含んだものと言われています。


ただ・・・一般に神と言う言葉に人はすでに先入観を持ってしまっている…のが、問題なんですけどね。

神が友達だったら?神が幼児だったら?神がダメオヤジだったら?想像してみると面白いです(笑)


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