■ 干し柿できました
11/9に干した干柿…干す期間は25日ですからそろそろだな、と今日ひとつ食べてみたらできていました!!
見た目がドライでイマイチなのですが…中身はねっとりとした立派な干し柿!
家の近くのドブ川の上には渋柿が一杯・・・どれも食べられることなく朽ちていきます。もったいない。人間が皮を剥いて干してやるっていうちょっとした手を加えてやるだけで、自然の恵みはただ朽ちるだけの存在から、おいしい干し柿に・・・
これは人間と自然とのコラボレーションのあるべき姿ではないかと(笑)
■ 西岳
今日は午後からお天気が崩れそうだから、とお山を辞めにしたのに晴れちゃってちょっと悔しい日でした。
…というのも今年の秋は、右足を肉離れしてしまったので秋の山にいけなかったんですよね…
八ケ岳の西岳が初めてコチラで登った山なのですが、この山に初めて登ったときのさわやかな疲れ…
西岳は私にとってベンチマークです。
ただこの山はっきり言って単調で飽きる山なので、季節は秋春限定ですね(笑)環境のよくない時期も楽しめる変化に
富んだコース、ってわけでないので、夏とか冬とかタダでさえ環境がシビアなときには向きません(笑)
今後来週までは、しばらく冬型が強まりそうで、あまり山日和ではない日々が続きそう・・・
という訳で、そうなる前に行ってしまいたかったのですが…時を逸した感があります。(とは言っても山梨ってば、天気が良いほうに外れることが多いのですが)
この冬型で山は冬の衣装をまとうのでしょう・・・そうなってしまったら、わざわざそんな辺鄙な山行くのもなぁ・・・。 …というわけで今年は結局、西岳には縁が無く終わりそうです…
■ 山と季節
どこの山に行くか?ということと合わせて重要なのはいつ行くか? だと山を知れば知るほど思います。
大体、快適な季節と快適な山はセットで覚えるべきですね! とんでもない季節に行ってしまうと、限りなく不快な場所になってしまうのが山…
ただ、ごくたまにいつの季節に行っても快適な山もあります。 それは辺縁部の山。
大きな山塊の辺縁部に位置する山は、花の山であることが多いです。なので迷ったら辺縁部の山にハイキングに行くと良いです。
後は天候の癖ですね。冬は、太平洋側の山が晴天率が高いです。逆に北アなんかはちょっと行きづらいですよねぇ…お天気的に。
お天気が良い週末が重なることはそんなにないので、行くべき時期に行くべき場所にピッタリ行けると それはもう!快感ですね。 例えば、この間の燕岳みたいに。
■ 1人で行かざるをえないわけ
先日友人から山行きましょうメールが・・・
友人:「山に行きましょう!どこでもいいです連れて行ってください」
私:「では西岳どうですか?登り4時間、たっぷり歩ける山です」
友人:「では8時に○○に」
私:「8時に○○では遅すぎます。8時登山口でお願いします」
友人:「了解しました」
しばらくして・・・
友人:「お天気がイマイチなようですが、どうしても山頂に着かなくてもいいと思います」
私にとって意味不明だったのは、連れて行ってくださいといいつつ、最初から登頂しないつもりの計画って一体・・・?!っことです。
お山に登るのに登頂に固執するのは絶対に良くありません。が、最初から登る気がない山に行く必要もありません。
山ってまるで人生のたとえのようなんですよね。最初から到達する気持が無く立てた計画は当然ながら到達しません。
そういう計画は実行する意味自体が希薄です・・・
■ 紅葉する前に丸裸に
山梨は自然が一杯なので、自然環境に対する渇望は都会の人より少ない。だからというわけで、結局 こうなる、という見本・・・
家の前のぎんなんの木は紅葉する前に丸裸・・・紅葉を愛でるとか、風情も何もあったもんじゃありません。
もちろん、抗議の電話を入れましたとも!! とはいっても抗議の電話を入れたのは今年で3回目です・・・(><)
ありふれているものほど大事にされないという法則・・・・ でも実は、ありふれたものこそが財産であるのです。