今日は天気が下り坂と聞いていたのに・・・この時間でも晴れています・・ぬぬ・・悔しい。
実は友人を北横岳に連れて行ってあげる約束だったんですよね・・・
でも天気が悪くなりそうだから、山は逃げないと思って延期にしたのでした・・こんな天気なら行ってもよかったな。むしろ日焼けせずちょうどよかったかも?
お山の雪はどんどん溶けているようで、なんだかとっても不安です・・・ああ・・・金峰山の南面の雪は解けてしまわないといいのですが・・・ せっかくの雪山探検が、ぬかるみ探検になりそうで悲しい・・・
■ 大人は自分で卒業式を祝おう!
友人が今日は子供の卒業式だと言っています。中学生だとそうです。 中学生かぁ・・・。子供がいると時の移ろいが本当に早く感じられるでしょうね。中学なんて3年しかない。高校も3年。その間の子供の成長は大人から見ると目を見張るようです。
しかし・・・まぁ 大人だって・・・成長をやめない、という意思さえあれば、成長できます!
子供のころのような、背が高くなったり、という目に見える成長ではないかもしれませんが・・・あと問題点は、大人は子供の延長線で成長をとらえる傾向があり、直線的な右肩上がりの成長だけを成長として受容することです。
私が思うには、大人は曲線的な成長をするようです。なんというか螺旋階段的な。ときどきはお休みが入っても、成長は成長です。
それに山に行っていると思うのですが、登りより下りが難しい・・・つまり成長する(登り坂)より、降りていく生き方(下り坂)のほうが技術的に困難なのです。
だから大人になって何らかの達成感あるいは充足感に欠けるとしたら・・・それは自分で自分をセレブレイト(祝福)していないからかもしれません。 自分で自分のなんらかの達成に卒業式を作ってやったらいいのです、たぶん。
たとえば、卒・ついていくだけの山、とか。卒・ガイドブックだけの山、とか(笑)。卒・○○はいいことです。
私は最近、なんとなく山ひと段落、って感じです。というのも・・・長野県の研修にいくことになったし、これまで、ヤマケイガイドブックでいうところの、「登山者未満」の準備体操的な山ばかり行っていたように思うんです。
恐る恐る下駄を履かせていく山。温泉やロープウェーでシュガーコーティングしていく山・・・そこからやっと普通の岳人は高校一年生で行くような山に突入って感じです(笑)
というわけで祝・観光客以上登山未満の山・・・ってわけで今日はケーキを焼きました☆
じゃん!ガトーアップル。普通のバターケーキ生地の上にくし形に切ったリンゴを置くだけ! 私はクローブが好きなのでレシピにはありませんでしたが、クローブをたっぷり入れました☆