今日は韮崎に用事があったので茅ヶ岳を歩いてきました。
今日のテーマは
・ダブルストックで上手に歩く
・フーディニの使用感を試す
でした。
■ ストック?
山登りを始めたときにシングルのストックを買いました。これはスグレモノとすぐにストック好きになったのですが、ここのところあまり使わなくなったので、ウエストのところに刺して歩いていて、金峰山で紛失してしまい(涙)、買い換えることに…。
どうせ買い換えるなら冬のスノーシューなどでも使えるダブルストックがいいだろうと、Lekiのものを買いました。コレ。 Lekiの製品の中では一番安いモデルです。Lekiの製品だとパーツが別売りなのが良いらしいのです。シーヴァアンチショック
知り合いのガイドさんはスピードロックシステムがグローブをした手でも使いやすくて良いと推奨でしたが、私はどうもロックシステムはストック同士が当たったときにロックが外れてしまいやすいので、ねじ込み式にしました。他にも安い製品でねじ込み式はあったのですが、エルゴングリップが握りやすくて、握りやすさはストックにとっては譲れない点ではないだろうかということ、そして女性向けに一番軽いもの、ということでコレに。
ストックというより、トレッキングポールと最近は言うらしいですが、ノルディックウォーキングの用に腕も使えばより有効な全身運動になるかな…という期待があったのですが…
先週早速そのダブルストックがデビューしたのですが、シングルになれてしまったのか、むむ、歩きづらい。せっかくスノーバスケットつけたのに、そのバスケットを引っ掛けそう。っていうか両手が持ち上がってストックを連れ戻すのに大変です…
これは歩き慣れの問題か? ということでどこかで練習したいなーと思っていました。
■フーディニ
それから新しいウエアのフーディニ。 実は雪山で今来ているソフトシェル、実は蒸れて暑い。なんとなならないかということで下に夏のアンダーを着たり色々工夫中です。
パタゴニアのソフトシェルを着ているのですが、暑いんですよね…下はファーストレイヤーのみなのに…。どうも放湿性が足りないらしく、胸ポケットにカメラを入れていると低温下では必ず結露してしまいます。
で、神田のパタゴニアのお姉さんの言うには、雪山に最適のレイヤーはR1にフーディニなのだと・・・。
しかしR1+フーディニって、とっても軽い組み合わせなので、さすがに雪山で試着という気分になれず、今日茅ヶ岳で試してみました。
フーディニは大変素晴らしいウエアです。軽いし温かい! 下はR1ではなくて、ノースの化繊アンダーに
したのですが(去年まではモンベルの一番薄手のウールを着ていました)ぜんぜん快適でした。
セールで買っておいてよかったな~! 本当に冬の北八ケ岳でもこの組み合わせでOKかもしれない。
■ 今日の茅ヶ岳
朝はのんびり、8:35出発です。茅ヶ岳では標柱を壊す人が多くて困っているらしいですね!
登山道に入るとすぐに、すがすがしい山の空気の味がします。いつ来てもこの空気を吸うだけで来て良かったなって思います。
お天気はこんな晴れ!
今日はお天気はお昼前はOKと思っていました。週末は崩れそうなので、今のうちに山です(笑)
ダブルストックは緩やかな登りでは私はジャマでした…なんだかストックがあると視線が低くなる。
突く場所を見るのに、下を向いて歩くので、まるで修行かお仕置きされているかのように下を向いて
黙々と歩くことになり、景色を見ることができません…
もしかして夫が山歩きがしんどいといっているのは、このせいなのではないか?と思いました。
私が思うには、山の楽しさは、あまりにきれいな景色にウットリして歩いている苦を忘れることにあると思うんです。 苦を忘れるほどの楽しさ… 歩くだけが目的ならばトレッドミルの上を歩けばいいでしょう。
折角山に来たんだったら足元ではなく景色を見たいものです。
私は出発が一番遅かったらしく登山口には車が何台かあったのに誰もいません。
1人で歩くと静かなので小鳥が警戒もせずにきれいな声を聞かせてくれてうれしいのです♪
途中のケルン。 ケルンってドイツの都市の名前ですよね、なんで石積みのことをケルンって
いうんだろう?
ど根性ですよね…日本では岩の上にさえ木が生えてしまう。
あっという間に女岩。9:27。登山口から1時間ですね。
ここから尾根に乗るまでがちょっとした難所です。
すごい木立の様子。
結構急です。
私は燕岳ではどんどん歩けたのに、茅ヶ岳上手に歩けません(><)いつもこの斜面ではコケてしまいます。
木の形が面白い道です。
ねじれた木。
岩から生える木。
赤い紐がついているので迷いませんが、道も落ち葉で埋もれて見つけづらいです。
しばらくして尾根にのると、カップルに会いました。今日初めて会う人達。
深田久弥さんの亡くなった記念碑。
尾根からはすぐ頂上です。山頂に着くとおじさんがお餅を焼いていたようで「いいにおいですね!」と
いうと「おひとついかが?」と言ってくださりました。でも、今日はまだランチには早い。
山頂 10:20.
今日はパンエボンのパンで遅いブランチ。
八ケ岳がきれいに見えています。もうすっかり上は白いですね。
南アルプスも稜線が白いです。
富士山。
山頂はそこそこに今日は午後から用事があるので降ります。 お天気も午後は下り坂だしね。
下りもダブルストックの練習をしてみたのですが…うーん。しかし歩きにくいですね。
嫌になって辞めてしまった。
落ち葉で滑るんです…
結局ダブルでストックを使う意味は見出せず、手に持って歩いて帰ってきてしまった…
下山。11:40.結構泊まっていますね。下りで2組すれ違いました。 ピッケルを持った若者がいたんだけど…
無料のジャム販売所。朝はまだなかった。
■ 余禄
茅ヶ岳は韮崎のふるさとの山なので…韮崎に立ち寄りましょう。余禄は、観音様。
七里岩の端っこです。七里岩は初めてみたら驚きます。長い長い岩の台地。
この下は洞窟のようにくぐれるようになっていました。岩の凹みにたくさん観音様やお地蔵様が鎮座していたようです。
反対側に出れる。
上はちょっとした展望台になっていて、富士山が正面です。
近所のラーメン屋さんにてランチ。ラーメン500円。副菜がたっぷり。ヘルシー!
今日はサクッと降りて帰ってきた…茅ヶ岳以外にホームグランドの山をもてたらいいなっていつも
思っているんですが、なかなかコレと言った山に出会いません。
なんだか燕岳に2時間少しの運転でたどり着けてしまうのに、近所の山に行くのに運転小一時間って
のが、なんだか納得行かないんですよね!
今日のテーマは
・ダブルストックで上手に歩く
・フーディニの使用感を試す
でした。
■ ストック?
山登りを始めたときにシングルのストックを買いました。これはスグレモノとすぐにストック好きになったのですが、ここのところあまり使わなくなったので、ウエストのところに刺して歩いていて、金峰山で紛失してしまい(涙)、買い換えることに…。
どうせ買い換えるなら冬のスノーシューなどでも使えるダブルストックがいいだろうと、Lekiのものを買いました。コレ。 Lekiの製品の中では一番安いモデルです。Lekiの製品だとパーツが別売りなのが良いらしいのです。シーヴァアンチショック
知り合いのガイドさんはスピードロックシステムがグローブをした手でも使いやすくて良いと推奨でしたが、私はどうもロックシステムはストック同士が当たったときにロックが外れてしまいやすいので、ねじ込み式にしました。他にも安い製品でねじ込み式はあったのですが、エルゴングリップが握りやすくて、握りやすさはストックにとっては譲れない点ではないだろうかということ、そして女性向けに一番軽いもの、ということでコレに。
ストックというより、トレッキングポールと最近は言うらしいですが、ノルディックウォーキングの用に腕も使えばより有効な全身運動になるかな…という期待があったのですが…
先週早速そのダブルストックがデビューしたのですが、シングルになれてしまったのか、むむ、歩きづらい。せっかくスノーバスケットつけたのに、そのバスケットを引っ掛けそう。っていうか両手が持ち上がってストックを連れ戻すのに大変です…
これは歩き慣れの問題か? ということでどこかで練習したいなーと思っていました。
■フーディニ
それから新しいウエアのフーディニ。 実は雪山で今来ているソフトシェル、実は蒸れて暑い。なんとなならないかということで下に夏のアンダーを着たり色々工夫中です。
パタゴニアのソフトシェルを着ているのですが、暑いんですよね…下はファーストレイヤーのみなのに…。どうも放湿性が足りないらしく、胸ポケットにカメラを入れていると低温下では必ず結露してしまいます。
で、神田のパタゴニアのお姉さんの言うには、雪山に最適のレイヤーはR1にフーディニなのだと・・・。
しかしR1+フーディニって、とっても軽い組み合わせなので、さすがに雪山で試着という気分になれず、今日茅ヶ岳で試してみました。
フーディニは大変素晴らしいウエアです。軽いし温かい! 下はR1ではなくて、ノースの化繊アンダーに
したのですが(去年まではモンベルの一番薄手のウールを着ていました)ぜんぜん快適でした。
セールで買っておいてよかったな~! 本当に冬の北八ケ岳でもこの組み合わせでOKかもしれない。
■ 今日の茅ヶ岳
朝はのんびり、8:35出発です。茅ヶ岳では標柱を壊す人が多くて困っているらしいですね!
登山道に入るとすぐに、すがすがしい山の空気の味がします。いつ来てもこの空気を吸うだけで来て良かったなって思います。
お天気はこんな晴れ!
今日はお天気はお昼前はOKと思っていました。週末は崩れそうなので、今のうちに山です(笑)
ダブルストックは緩やかな登りでは私はジャマでした…なんだかストックがあると視線が低くなる。
突く場所を見るのに、下を向いて歩くので、まるで修行かお仕置きされているかのように下を向いて
黙々と歩くことになり、景色を見ることができません…
もしかして夫が山歩きがしんどいといっているのは、このせいなのではないか?と思いました。
私が思うには、山の楽しさは、あまりにきれいな景色にウットリして歩いている苦を忘れることにあると思うんです。 苦を忘れるほどの楽しさ… 歩くだけが目的ならばトレッドミルの上を歩けばいいでしょう。
折角山に来たんだったら足元ではなく景色を見たいものです。
私は出発が一番遅かったらしく登山口には車が何台かあったのに誰もいません。
1人で歩くと静かなので小鳥が警戒もせずにきれいな声を聞かせてくれてうれしいのです♪
途中のケルン。 ケルンってドイツの都市の名前ですよね、なんで石積みのことをケルンって
いうんだろう?
ど根性ですよね…日本では岩の上にさえ木が生えてしまう。
あっという間に女岩。9:27。登山口から1時間ですね。
ここから尾根に乗るまでがちょっとした難所です。
すごい木立の様子。
結構急です。
私は燕岳ではどんどん歩けたのに、茅ヶ岳上手に歩けません(><)いつもこの斜面ではコケてしまいます。
木の形が面白い道です。
ねじれた木。
岩から生える木。
赤い紐がついているので迷いませんが、道も落ち葉で埋もれて見つけづらいです。
しばらくして尾根にのると、カップルに会いました。今日初めて会う人達。
深田久弥さんの亡くなった記念碑。
尾根からはすぐ頂上です。山頂に着くとおじさんがお餅を焼いていたようで「いいにおいですね!」と
いうと「おひとついかが?」と言ってくださりました。でも、今日はまだランチには早い。
山頂 10:20.
今日はパンエボンのパンで遅いブランチ。
八ケ岳がきれいに見えています。もうすっかり上は白いですね。
南アルプスも稜線が白いです。
富士山。
山頂はそこそこに今日は午後から用事があるので降ります。 お天気も午後は下り坂だしね。
下りもダブルストックの練習をしてみたのですが…うーん。しかし歩きにくいですね。
嫌になって辞めてしまった。
落ち葉で滑るんです…
結局ダブルでストックを使う意味は見出せず、手に持って歩いて帰ってきてしまった…
下山。11:40.結構泊まっていますね。下りで2組すれ違いました。 ピッケルを持った若者がいたんだけど…
無料のジャム販売所。朝はまだなかった。
■ 余禄
茅ヶ岳は韮崎のふるさとの山なので…韮崎に立ち寄りましょう。余禄は、観音様。
七里岩の端っこです。七里岩は初めてみたら驚きます。長い長い岩の台地。
この下は洞窟のようにくぐれるようになっていました。岩の凹みにたくさん観音様やお地蔵様が鎮座していたようです。
反対側に出れる。
上はちょっとした展望台になっていて、富士山が正面です。
近所のラーメン屋さんにてランチ。ラーメン500円。副菜がたっぷり。ヘルシー!
今日はサクッと降りて帰ってきた…茅ヶ岳以外にホームグランドの山をもてたらいいなっていつも
思っているんですが、なかなかコレと言った山に出会いません。
なんだか燕岳に2時間少しの運転でたどり着けてしまうのに、近所の山に行くのに運転小一時間って
のが、なんだか納得行かないんですよね!
深田久弥終焉の碑で金峰山の写真を撮っていた単独者です。
この日は午後から下り坂の天気予報で午前中勝負で臨みましたが、山頂は360度の展望で感動しました。
しかしお近くに素敵な山があって羨ましい限りです。当方は山が遠いのが一番の悩みです。
突然の訪問失礼いたしました。
この日は午前中いい景色でしたよね!
ウチから茅ヶ岳1時間なのですが、燕岳2時間ちょいなのでな~んだか納得行かないんですけどね(笑)
近いのに金峰山2時間掛かるしなー。
ぜひまた別のお山でお会いできたらいいですね!もし良かったらですが、わたしコレに行きます。
12月16日の八頭山。ガイドさんがやっている無料山行です。
http://mtgd3chan.blog.fc2.com/blog-entry-34.html
また山でお会いしたら是非声をかけてくださいね!!