ようやく封切り
せつなくて 暖かくて しみじみと良かった!
GREENBOOK の意味も良くわかりました
"Green Book" というのは "The Negro Motorist Green Book
(自動車に乗る黒人のためにグリーンが書いた本)" というガイドブックの通称
このガイドブックの名称はのちに "The Negro Travelers' Green Book
(旅行をする黒人のためにグリーンが書いた本)" に変更されました。
米国ニューヨーク市で一生を過ごした Victor Hugo Green(1892~1960年)さん
黒人の郵便局員が、黒人の旅行者ために 1936~1966年にかけて出版したもの
今は
1964年に公民権法(Civil Rights Act of 1964)が施行され
人種差別的な行為が禁止(違法化)
"Green Book" もその役目を終えた とか
"Green Book" が不要となる日の到来は
Green 氏が望んでいたことでしょう
それでも まだまだ 根強く残る人種差別
日本人には 中々理解出来にくい 長く続く感情
庶民の地味な努力で 少しづつでも〜
心に残るメッセージが しっかりと届いた映画でした
タイトルや宣伝に使われている ↑ この色が
どうしてGREENじゃ無いの?が
気になる
分類したらBLUE?でしょ
題を冠した大事な色なのに〜(著者の名だけど実物の冊子も緑色)
上質な映画なのに 残念な色〜
お喋りな風の お節介なツッコミ!