歯科専門誌「アポロ二ア」に豊山洋輔先生が、連載している
「デンタルモノがたり」が、なかなか面白く、ためになります。
歯科医院で、毎日使用している様々な道具に関して
書いています。
さて、歯科医院に無くてはならないのが、ユニットですが、
このユニット、意外に使う歯科医の視点で作られている
ものが少ないのです。
使用頻度の高いものが、遠くにあったり、不自然で窮屈な
姿勢をしないと、器具の取り扱いが、できなかったり等々・・・
以前に使用していたユニットが、大変使いにくかったので、
買い替えの時は、色々こだわって選びました。
そのために、完璧とは言えませんが、かなり使いやすくなりました。
毎日の診療に使うものですから、なるべく使いやすく、疲れないものが、
いいに決まっています。
しかしながら、「昔からそうだから」といった古い考えで、使う方の視点で
作られてない器材も、多いようです。
歯科器材は、まだまだ改良の余地が、沢山あるように思います。