低価格の歯科用ＣＴ

以前に歯科用ＣＴは、非常に高価で２０００万ぐらい
すると書きましたが、アメリカでは、すでに小型で安いものが、
発売されています。
詳しい価格は、分かりませんが、半額ぐらいのようです。
まあ、それでも、まだまだ高価ですが・・・
おそらく、さらに安いのが出ると思われます。
不思議なことに、日本の歯科器材は、世界一高いようです。
でも、保険での治療費は、先進国で最も安いのです。

　いまだに７００万もするユニット（治療用イス）を売って喜んでる
メーカーもあります。アメリカのユニットが１０台も、買えます。
買えるのは、一部のブルジョアな先生だそうです。

　こんなに歯科業界が厳しくなっているのに、何も変わっていません。
そろそろ、考え方を変えて、妥当な価格の歯科器材を
売るようにしないと、先は、ないような気がします。
このご時世、７００万のユニットよりも、１００万を切るユニット
を、ほしがる先生の方が、ずっと多いと思うのですが・・・

自家用車第一号

　
　今日も、本当に寒い日でしたね。
午後は、検診があり、中途半端な時間に
なるので、その後を休診にしました。
その代わり、木曜日の午後は、普通どおり
診療することにしました。

　さて、写真は、フォルクスワーゲンタイプ３
私の自家用車第一号です。
中古で、なんと２５万・・・
実は、免許よりも、車のほうが、
先に来てしまい、慌てました。

レッドビーシュリンプ

なんだか突然猛烈に寒くなって、
雪まで降りました。
この時期に寒いのは、嫌ですねー

　さて、院長室には小さな水槽があって、
水草とグッピーを入れています。
海水魚の水槽とは、また違った魅力が
あり、癒されます。

最近、新しくエビを入れました。
とても小さいのですが、なかなかキレイです。

史上最低・・・

４月の保険改訂の内容が、明らかになってきました。
史上最低、最悪の厳しい内容です。
事務的な手続きも、煩雑になります。

　それから、やはり、ほとんどの中古家電製品の
販売が、４月からできなくなるようです。

　歯科業界だけでなく、中古品販売の業界も、
大打撃というか、死活問題です。

　４月に来るのは、春でなくて冬のようです。
この環境の激変に対応できなければ、
凍死してしまいます。
今まで以上に、頭と体をフル回転させて、
準備しないといけません。
気合で、がんばらねば・・・

レストア

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ビフォー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アフター

　錆びが、あちこちに出てボロボロになったクラッシックカー
を補修して、キレイによみがえらせることをレストアと、言います。
時間も費用も大変かかりますが、おりからのレトロブームで、
それをやっている自動車屋さんは、大忙しで、半年とか
一年待ちの状態です。

　錆びた部分を取り除いて、新しい鉄板を継ぎ足したり、
新たに作って、取り付けたりして補修していきます。
様々な部品も、交換します。
出来上がった時は、新車のように輝く車になるのです。
しかし、費用は１００～３００万ぐらいかかります。

　なんだか、虫歯の治療に似てますね。
虫歯を取り除いて、詰めたり、足したり、被せたりして、
新しく歯を作っていくところなんか・・・

　しかし、どちらも大変な作業なんですが、
歯の治療は、はるかに短い期間と安い費用で
やらなければなりません。
しかも、口の中という非常に狭い中での作業、
相手は、生身の人間なので、痛くないように
麻酔をしたりしなければならないし。
預かっておいて、ヒマヒマに治療するなんて
できません。

　たかが、虫歯の治療ぐらいと思うかもしれませんが、
結構大変な作業なのです。
それが、保険においては、だんだんと安く評価される
ようになってきています。
やはり、それ相応の対価が得られなければ、
仕事として成り立たなくなります。
よい仕事をしょうと思えば、自由診療でやらざるを
えなくなってくるのかもしれません・・・